草藪にタケニグサが勢いよく伸びだした。
この茎を折ると、竹のような空洞の茎から、赤味をおびた汁が流れ出る。
信州の田舎で、子供の頃草刈り用の鎌で切って、腕に塗って遊んだものだ。
あらためて検索してみると、何かしら毒性があるらしい。
何も知らずに「塗ったら赤く染まる。」のを愉しんだものだ。
アカメガシワと同じように、この種も<パイオニアプラント>の仲間のようだ。
下草刈りをした雑木林に、2m~3mの茎を伸ばしている。
先端には、大きな花房・・・無数の蕾を付けている。
・・・一部は、線香花火のような花がさいている。
<やんもの里>のヤマモモが、日に日に赤くなってきた。
この溶岩台地は、<自生のやまももの実の生る北限の地>とされている。
・・・10年ほど前には、真っ赤な山桃酒を作ったものだが、、、。