先日 ツワブキ摘みのおりに、さいつな先のガレ場まで
足を延ばしてみた。
途中の小さいつなの磯道には、カヤやツワブキ・雑草に混じって、
ナツトウダイが子房を膨らませていた。
今年はこの種を、踏切の横の空き地で群生しているのを発見した。
ここでは、遊歩道の脇でひっそりと暮らしている。
イワタイゲキの群落は健在だった。
伊豆半島から南の沿岸に自生する種で、一部地域では<絶滅危惧種>
であるようだ。
海流によって分布を広げる<海流分布植物>であるようだが、この沿岸でも
ここのガレ場でしか見ていない。
岸壁の溶岩の割れ目で毎年群生が見られる。
数年前 初めて出会ったときには、先端の黄色く染まった葉が、
<黄色い花>のように見えた。
ナツトウダイと同じような子
調べてみると同じ<トウダイグサ属>に分類される種のようだ。