マンションの横の踏切の横にテニスコート3~4面分の空き地がある。
70年ほど前 伊豆急が開設され、この辺りに開発の手が入ったころから、
フェンスだけ設置された空き地のようだ。
溶岩台地の原野のまま、、、数年に一度<下草刈り>の手が入って、
薮が綺麗になる。
カラスザンショウやクマノミズキの古木には、
キヅタが寄り付いて、新芽に覆われるまでの
<日光浴>をしている。
タブノキは花房を拡げ開花まじかだ。
昨く秋に下草刈りがあって、久しぶりに綺麗になった地表に、
ウラシマソウが群生しているようだ。
雑草が薮のように茂っていた時には、気付かななかった種である。
このように群生しているのは珍しい。
この種の葉を、専門的には<鳥足状複葉>いう らしい。
珍しい葉の形だ。
金網越しで上手に撮れないが、複葉の間に、その名の
通りの<釣り糸>が見える。