昨日のBS放送で、<高校伊那駅伝>というのが、実況中継されていた。
初めて聞く駅伝大会、しかも故郷の<伊那>が冠で名付けられている。
画面は、伊那路・高遠道を走る選手の背景に
なつかしい高遠の街・アルプスの峰々 etc. が映し出された。
検索してみると、全国ネットで中継されるのは、6~7年前からのようだ。
それもBS放送だから、これまで目にとまらなかったようだ。
1978年 1回大会 参加19チーム 長野県内の高校男子1・2年生のみ
県内の駅伝新人戦として始まったようだ。
1988年 10回 参加 男子40チーム
女子19チーム
参加が新人戦として全国に広がったようだ。
2024年 47回 参加 男子127チーム
女子 54チーム
女子駅伝は、今年で18回となるようだ。
マラソン大会は、各地で行われているが、駅伝の機会は少ない。
秋の都大路を走る高校駅伝の新人戦として、<全国大会>の格付けが定着しているようだ。
故郷の映像を見るのは楽しい。
高校時代(伊那北高校)には、秋の文化祭?にクラス対抗の駅伝があった。
高遠道でなく、天竜川沿いの県道(辰野⇔伊那の折り返し)を走った。
故郷を離れてもう65年になるが、今画面に見る風景も「見たことのある景色」のような
気がするものだ。
故郷にいたのは、高校卒業17歳までだ。
その後 22歳まで大学
58歳まで京都(仕事)
3年ほど京都に住んで
以後58歳で子会社に出向するまで拠点(家)は、滋賀
58歳から引退するまで=65歳まで鎌倉
それから、84歳の現在まで~伊豆に隠居して19年になる。
それでも、「故郷は?」と聞かれれば、「信州の伊那」と答え、高校野球の応援の先頭は、
長野県勢だ。
・・・伊那の百姓の倅 四男坊だ。
<故郷>とは、こんなものかな?