先日 ブログを拝見させていただいている<遊雀>さんのページで

<ネナシカズラ>の記事を見た。

  この草むらの<ならず者>については、どこかで知識としての

  入力はあったが、実物を見たことは無かった。

  「爺の散歩道には、進出してきていないな。」と思いながら、

  遊雀さんの記事を見ていた。

 

昨日 突然・偶然に近くの対島川の川縁・橋立の無料駐車場の

浪洗い・手洗いの裏でこの<ならず者>の姿を見つけた。

  この草むらは、オオイタドリ・ススキ・仙人草 etc. と

  思っていたが、いつの間にかネナシカズラが仙人草の花を

  覆い尽している。

 

   

 

 

このネナシカズラは、芽生えて数日の間で、寄生する植物・

宿主に遭遇しないと枯れてしまうという。

寄生したら、すべての養分を宿主から得て、自身の根は無くなるという。

自らは葉緑素もなく、葉も退化して蔓しか見えない。

 

 

光りを受けて、我が身を捩じって、宿主に纏わりつくようだ。

自らの蔓に巻き付きながら、薮を覆っている。

 

東北大学・生命科学研のプレスリリースによれば、キヅタのような

気根が伸びだすのでなく、巻き付いた蔓の表面から、宿主の養分を

吸い取る細胞が伸び出すようだ。

 

宿主を覆い尽して、完全に占領・征服するが、、、結果として宿主が

枯れれば、自らも枯れる運命にある・・・寄生植物の奇妙な生涯だ。