前の林・踊り場の脇の近くのシロダモの若木に寄り付いた

テイカカズラの花が咲いた。

キヅタと同じようにこの溶岩台地に多く見られる。

この小さな花に気が付いたのは、この地に来て2~3年経ってからだ。

  沿岸の雑木に寄り付いた蔦は、みなキヅタのように見えていた。

  この小さな風車のような花を発見して初めて検索してみた。

  この花にまつわる藤原定家の恋物語も初めて知った。

    春風に定家葛の風車

      

 

   

 

真っ白に咲いて、少し黄茶色に変色して、、、ポトリと丸ごと散り落ちる。

高枝に見ていると、<5枚羽根の風車>と思っていたが、、、

よく観ると<柔らかそうな羽根>は、女性のブラウス etc. の袖・裾のように

細かな襞・フリル?がある。

・・・定家の恋した姫の裳裾???5~6mmの美しい花弁だ。