昨日の磯の溶岩の頂は、塩化粧で真っ白だった。

そうたびたびお目にかかれない化粧姿だ。

大淀と小淀を挟む溶岩の顔=中腹から先端が真っ白になる。

 

 

 

 

時にはこの岩を埋めるような波が襲うが、そんな大波ではこの化粧はできない。

大波では、化粧の塩も流れてしまう。

  ・・・荒波が、瀬に当たり砕けて霧のような飛沫を作り・・・

  ・・・強い風が飛沫を運ぶ・・・飛沫の付着した岩肌に強い日差しが当たる。

  ・・・水分だけが蒸発し、塩の花が咲く・・・

のストーリーが続かないと、この化粧はできないようなきがする。

 

          台風の大波は、時には20mの崖を越えて立ち昇るが、この波では

     塩化粧どころが、時には崖をも砕いてしまう。

     飛沫だけが舞い上がる波と風と陽射しが化粧には必要だ。

  

 

 

先日来 <北国は雪 太平洋側は晴天・強風>の日が続いた。

3~4日ごとに繰り返したから、薄化粧→厚化粧と重なったようだ。

真っ白な化粧を指先で触って舐めてみたら、、、母なる海の・命の海の塩の味がした。

 

 

 

 

 

 

 

周囲の溶岩の崖に目をやると、崖の先端部に鉢巻きのような塩化粧が広がっていた。

海風は舞い上がる塩の滴を磯道まで運んで来るが、崖の肩部では、越えられない

滴が岩に衝突して化粧となっているようである。

・・・この化粧 1~2回の雨では消えない。

・・・桜の咲く頃 暖かい雨まで消えないだろう。

    対島の滝口の崖・ガレ場の岩が白くなった。

 

 

    カサゴ根~小さいつなの崖・崖の頂上部に薄化粧が見える。

                      平らな部分は雪が降ったように白い。

 

 

 

    カサゴ根のビャクシン

         台風の大波では、潮枯れたが、塩化粧ほどの滴ではへこたれない。