台風の後 前線が日本海に停滞し、列島沿いに雨雲が伸びて、<線状降水帯>の雨が続いている。

雨雲の合間に、傘を杖にして磯道散歩。


        海はな波頭も白く大荒れである。

        カサゴ根の断崖にぶつかった波飛沫が、強風で雨のように根の

        上に舞い上がってくる。

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        根の上は、ハマカンゾウとスカシユリが満開だ。

        ・・・雨の間に 萱草 すかしゆり 競い咲く・・・ 

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        浜木綿の根元にハマボウフウの白い花も見える。

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        磯道は、葛の勢力が優勢である。

        林の縁の日当りの良い場所が、勢力範囲で、タブノキやハゼの

        若木を取り込んで小山のようになっている。

        この根が<くずもち>になるようだが、これを食用にするとは、

        古人はすごいことを発想したものだ。

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