磯の林には、ヤツデが青い実を付けている。
線香花火を上に向けたように丸い花・実が冬の磯道を飾っている。
暖地の沿岸を棲家にするようで、磯道でよく見かける冬の花である。


その磯道で、不思議なヤマフジの古木???を見かけた。
フジで根元の太さが10cmを越えるからかなりの老木と思う。
不思議なのは、巻き付いた木の途中で幾重にもねじれて<とぐろを巻いた>ように輪になっている。
最初に取り付いた木から外れ落ちて、、、かなりの年月を費やして、隣の木に取り付いたようだ。


巻き方を見ると<ヤマフジ>のようだ。
検索してみると、ヤマフジは<左手で蔓を握って、親指が右を向く>巻き方で、フジは逆に右手で
握って、親指が右を向く巻き方をすると記されていた。
春に磯から見ると、磯の林の樹冠の上に紫の花が見えるが、苦難の末高い樹冠に辿り着いたヤマフジ
だったようだ。

