18日 土曜日は、本年度のジオ講座・市立図書館での座学だった。

半島の、関東の戦国時代の幕開けは、北条早雲の豆州統一・小田原進攻から始まった。

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今川家の家督を取って、東に下って、、、明応2年・1493年 堀越御所に進攻して、伊豆進攻が

始まった。関東の戦国時代の幕開けだったようだ。

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明応8年・1498年 河津城を攻め落として、伊豆掌握が完了し、1501年の甲州攻めに転じる。

この講義で興味深かったのは、「なぜ早雲は、30日で最初の北伊豆を制圧したのに、伊豆全体の制圧に

5年の歳月を要したのか?」という疑問だった。

先生は、「この間に、明応4年・1495年8月15日の明応大地震・相模トラフ地震と明応7年・14

98年の南海トラフ地震があった。」と戦国の乱世を推論した。

相模トラフ地震では、小田原・鎌倉も巨大津波の被害を受けた。相模~伊豆に居た北条は、この期に

小田原を制圧した。


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明応7年の南海地震では、伊豆の西海岸が、津波の被害を受けた。その対岸の奥から機を覗っていた

早雲は、海路から南伊豆を征服したという。「戦国の世に深く関わった天災であり、早雲は、一生に

一度体験するかしないか?という3.11のような巨大地震・津波を2度体験した武将だった。」と

人文史にジオを取り込んだ講義だった。