今月のジオ講座・ジオパークを歩く・は、南伊豆の仏像を訪ねる旅。

南伊豆の寺院に、平安時代から鎌倉初期にかけた仏像が祭られている。平安の都からすれば、東の辺境の

地に、なぜこれほどの仏像が祭られているのか不思議である。


南伊豆の港町には、漂流仏というのもあるらしい。都の仏師が作った仏像を、海路で東に運ぶ途中で

船が難破して港に引き上げられた仏像である。東西を結ぶ海路の中継地点であった伊豆の港は、平安の

時代から中央の文化に触れる機会があったようだ。

       ・・・御仏の 慈悲埋もれなむ 夏木立・・・

南禅寺(なぜんじ)

   河津の谷津には、那蘭陀寺という平安時代からの大伽藍があった。永享4年(1432年)の
   山津波で伽藍は壊滅、仏像は麓の谷に埋没した。
   天文10年(1541年)南禅和尚により再建され、埋没・破損した仏像も安置されたようだ。
 

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   薬師如来坐像 平安時代前期

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   二天立像・埋没して長い年月のあと掘り起こされたと思われる仏像群

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天神社(蓮台寺) 大日如来像 鎌倉時代前期

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稲田寺 阿弥陀如来坐像 平安時代後期

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曹洞院 薬師如来坐像 平安時代

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