納得の釣り収め

「年内にもう一枚、１ｋｇ超級の姿が見たい。」

「米屋の女将さんのところにも届けたい。」・・・・と先週から竿が収められない。

玄関先に立てかけたままだ。

２１日に２枚上げて、、、２３日は坊主、その後冬型の気圧配置で、日本海側は大雪、関東は北風が

吹いて、磯は大荒れだった。

昨日も竿を出してみたが、大きなうねりが残り早々に引き上げた。

相棒は、乳児気管支炎で入院している孫が、４日の入院で回復して退院するので、「退院する時は、

またお願い。」と娘に懇願されて、、横浜にいっている。

５時前に目が覚めて、「まだ　暗い。日の出は７時近く。」と思いながらも、寝られないので、磯支度

にかかった。雲が多く、足元も暗い磯に降りた。中凸にメジナ師が１人だけだった。

早起きで好点に陣取れた。

　　　　　　　　　昨日と打って変わって、波は治まっていた。
　　　　　　　　　雲が多く、「伊豆大島の上空にＵＦＯ到来」のような日の出。

　　　　　　　　　３０～４０分流して、３５ｃｍ中型があがった。
　　　　　　　　　「これで竿納めが出来る。」と思わず独り言。
　　　　　　　　　横浜の相棒にも写メを送って報告。

　　　　　　　　　落ち着きが出て、昨日は荒れて流せなかった手前の磯際を流すと、
　　　　　　　　　小一時間のうちに良形が２枚上がった。
　　　　　　　　　４２ｃｍと４５ｃｍ。４５ｃｍのは１．３ｋｇだった。
　　　　　　　　　これでシーズン７８枚をカウントして今年の竿納め。

１枚は、米屋の女将さんに届けた。

　「ありがとう。息子も帰ってくるから、うれしいな。」

　「ほんじゃ　これあげる。シッタカよ。知ってる？」

　「茹でて冷凍してあるから、このまま味噌汁。」

「美味しいよ！」とシッタカを頂いた。今夜は、ブダイのアラにシッタカを加えたアラ汁だ。