見応えのあるドラマでした♪♪
星座と生命の繋がりも関係した設定の壮大な話で、最後の方は目が離せない展開でした。
実は、中国ドラマに興味がなかったんですが、閉鎖してしまったYahoo!掲示板サイトのテキストリームで出会った方に面白さを教えていただきました。
おっしゃる通り、このドラマはRPGゲームの様に、仲間と経験を積んで成長していくの姿が、分かりやすく描かれてます。
後半で、ラスボスがじわじわ~と見えて来たり、意外な事実も有って、良い意味で裏切られました。
内容は人族・妖族(妖精)vs 魔族という設定なのもファンタジーです。
そして、さすが中国!
ロケ地が広大だしセットも豪華です!
CGや特撮なんかもふんだんに使ったりと頑張ってました!
時代劇の様な衣装も素敵でした。
ちょっと残念だったのは、肝心な所のコマ割りが少なくて、全身で映ってる時は表情が読みにかったかなぁ~?
セリフから、いま泣いてたんだ(笑)というシーンが何度もあって、アップの表情をワンカット入れたら、そのシーンがもっと盛り上がったのに~、と思って見てました。
そして出演者の方たち。
殆どが美しいビジュアルで、とっても目の保養になりました。
色んな民族のいらっしゃる中国だけに、西洋系から東洋系まで、美しさが幅広い♪♪
主役の陳長生(ちん・ちょうせい)役のルハン君が、草食系で爽やかなイケメンでした♪♪
主役でよくある骨太で快活なキャラクターではないんですね~(笑)
短命の宿命なのせいかなぁ?
消え入りそうな見た目なのに、誰より強く、人のために迷わず自分を差し出す心の美しさ。
相手役の徐有容(じょ・ゆうよう)も神秘的で美しく、そして爽やか♪
お名前はグーリー・ナーザーさん。
調べたら「ウイグルのビーナス」と言われているそうで、ホントに女神な様な神秘的な美しさ!
笑顔が優しいです。
そうそう、妖族のお姫様の落落(らくらく)が、また、ちょっとワガママでお転婆でチャーミング♪
メイクも独特でそこも可愛いらしさに
でいて芯が強くて、一歩引いた優しさと献身的なところも泣けました。
一番好きなキャラクターだったと思います。
ウー・チェンさんて方で、どこかのドラマでまた出会いたい女優さんです。
ほか、人びとを守る皇后が気高く美しく、陳長生の仲間や、その親達、師匠、敵の妖族の人たちまで美しいです。
中国ドラマって、馴染みがないと思ってたんですが、コミカルなシーンに懐かしさを感じてたんです。
ふと思い出したのが、昔、テレビ放送の映画で見ていた、カンフーとか少林寺とかキョンシーなどのコミカルシーンありましたね。
その感覚で見ると抵抗なく見られました。
国ごとの描き方ってあるんだと改めて感じました。