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河井事件
河井夫妻選挙法違反事件
２０１９年7月21日第２５回参議院議員通常選挙区・広島県選挙区
で河合夫妻が公職選挙法違反した事件である。
安芸太田町議会議員 矢立孝彦 200,000 平成31年3月下旬 矢立孝彦方
安芸高田市議会 議長 ● 先川和幸 200,000 平成31年3月下旬 安芸高田市議会議長室
安芸高田市議会 副議長 水戸眞悟 100,000 平成31年3月下旬 安芸高田市議会副議長室
安芸高田市議会議員 青原敏治 100,000 令和元年6月上旬 青原敏治方
うち児玉浩(1963.4.12-)は安芸高田市長（2020.4.18-2020.7.3）．
先川和幸は現在市議。
河井事件の背景として、
安倍菅vs岸田派の自民党内派閥争いがあった。
広島選挙区は定員二名で民主党1人と自民党1人が当選してきた。
自民党として岸田派の溝手氏が立候補していた。
それを安倍当時首相と菅官房長官が、別の自民党からの候補として河井の妻が祭り上げられた。
選挙結果は
一位は民主党からの候補で、
河井夫人が2位。
僅かな差で三位となった溝手は落選した。
一位民主党というのは大金をもってしても覆せなかったのは分かっていたし実際そうなった。
河井が自分の妻の功名心のためだけにそれだけの大金が裏金として用意できるはずはない。
次期総裁候補としての菅と岸田の派閥争いとしての代理戦争だったという。
百人以上の政治家に配られたのでトータルの金額としては大きいが、各人に配られた金額は大した額ではない。
10-100万円ほどだ。
普通の公務員だってら百万円ぽっち渡されて喜んで受け取ってリスクうけおうなんてことはまずないだろう。
失う退職金や職のことを考えたらまるで割に合わない。
政治家って、たかが10-100万円でも受け取っちゃうんだな。
そしてそれを受け取る有権者もおるということか。
賄賂政治家と同じくらい受け取った選挙民も処罰されるべきと思う。
選挙民の民度が政治家を変える。
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