(過去記事1)などで取り上げた工藤勇一氏(1960-)の著書


工藤勇一著

学校の「当たり前」をやめた(2018.12)


を読んだ。



そしてそのすぐ後に、その反論本として

諏訪哲二氏(1941-)の本を読んだ。


諏訪哲二著

学校の「当たり前」をやめてはいけない(2020.1)


を読んだ。




 両方を読んでみた感想としては、私の軍配は

工藤勇一氏

に上がった。工藤氏の方が私には共感できる事が多かった。


個人の未来のために学校は手段としてあるだけで、

学校の共同体的性質を薄めていこうという主張。


大変共感できた。


 一方で、諏訪氏は、学校の生活共同体としての役割を強調する。


 工藤勇一氏は1960年山形県出身で東京理科大学応用数学科卒。山形県と東京都中学校数学教員、新宿区教育委員会教育指導課長などを経て、2014年から千代田区立麹町中学校長。2018年にこの本を初めての著作として発表した。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/工藤勇一


 諏訪哲二氏は1941年千葉県生まれ定時制高校から東京教育大学文学部卒(筑波大学(1974-)の母体)。40年近く埼玉県立高校英語教師を務め2001年3月県立川越女子高を定年退職。1989-2020年に単著25冊、共著2冊発表。著書は大学高校中学校入試の国語の問題に出題されているようだ、


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/諏訪哲二


続きます。

次は本の内容に対して感想を書きます。


(過去記事1)