上の記事で、私は障害者だって結婚目指して良いではないか。子供を産んでも良いではないか、と自論を述べた。

そして、


> そのうち、発達障害者どうし専門のマッチングアプリとか出来ると思うんだけど


と書いたのだけど、すでにあるみたい。



 ほかにも、障害者専門の結婚相談所は既に全国にあるんですよね。

https://www.challenged-marriage.jp


 嬉しい事だと思います。


 一般の結婚相談所は三十代が多いけど、障害者専門の結婚相談所は二十代が多い。


 ネット記事で読んだので、信憑性は薄いですが、一般の結婚相談所では、障害を隠して登録するのはダメで、知らずに成婚した場合は、相手と相談所をダブルで訴えるからとありました。

 これって本当ですかね?

 例えば以下の記事では、本当に結婚相談所の審査に落ちる事があると書かれてありました。

https://innocent-bridal.com/archives/3512


 結婚相談所入会条件の

心身ともに健康

に引っかかると言う解釈だそうです。

 これは差別なんじゃないでしょうか。障害は個性であって不健康なわけではないと言います。


結婚が決まってから離婚するための条件は以下の5つのうち一つ以上が必要です。


  • 相手の不貞行為(第三者との性行為)があったとき。
  • 相手から悪意で遺棄されたとき(正当な理由もなく同居・協力・扶助の義務を怠ること)。
  • 相手の生死が3年以上明らかでないとき。
  • 相手が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
  • その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
4番目の強度な精神病があったら、さすがに相手は気づくので、これは、結婚後、精神病が重くなった場合の話ですよね。

 倫理の話と法律の話は分けたいです。
 倫理も法律も時代によって変わります。ローマ時代は子供を殺す権利は父親にありました。江戸時代まで仇討ちは褒められましたし、1492年まで英国で正式で合法的な決闘はあった。
 なぜ、言ってくれなかったの?
という配偶者の気持ちは分かります。
でも、発達障害や精神病の診断を受けたら、必ず結婚相手に結婚前に言わなければならないのであれば、
私は子供らにはよほど重度になるギリギリまで
絶対に精神科にはかかるな
無理してでも普通級で学校行け
と無理させますよ。
診断受けたり、支援級支援学校に行く事で、将来の結婚に制限がかかってしまうのなら。
 昔の人は自分の子を支援級支援学校にいれたり精神科診断つけたりするのに今より消極的だったのは、こういう世間の差別をかわすのが主な理由だったのではないか。
 これは障害当事者だけでなく、その兄弟姉妹にも言えることです。その子が精神科診断を受けたり支援級支援学校を選択することで、その兄弟姉妹たちまでもその事を婚約者に言わなければならない義務が出てきますか?それなら、尚更、ギリギリまでその子に精神科行かせず普通級で無理させます。

 外見から見て分からない程度の障害を、結婚相談所の登録時申告させるというのは差別ではないですかね?

 むしろこういう差別行為は行政が介入して辞めさせるべきかと

 それこそ、プロフィール欄に

非処女です

とか

生理周期乱れがち体質ないしPMSです

とか

整形手術、豊胸手術してます

とか

裸眼でなくてコンタクトです

とか

親が不妊症で私は不妊治療で産まれました

とか

童貞です

とか

包茎です

とか

包茎手術しました

とか

音痴(音楽障害)です

とか

過去に補導歴あります

とかまで更生してても

書かなければなりませんか?

これはプライバシーですよね。

包茎だって貧乳だって子に遺伝する可能性はあります。精神的気質や知的障害は子に遺伝するとは限りません。

恋愛って第一印象大切だから皆んな服に気をつけたり化粧しますよね?いずれスッピン見せることにはなりますが、だからといって

お見合い写真にスッピン

を強要しますか?

療育手帳持っているかどうかも診断受けているかどうかもプライバシーです。

男女が交際する上で知るのはまだしも、結婚相談所に言わなければいけない事ですかね?

 なんでいろいろある特質のうち、障害だけ切り取って、第一印象を下げることを強要されなくちゃいけませんか?

 おかしいと思います。