古いコーヒーミルを使っています



電動のように均一に豆が挽けないし

グルグル回していると豆が飛んだりする



これは遠い昔

元彼がプレゼントしてくれたもの



未練があるわけじゃなく

何だろう・・・

時の証人のような感じがして残してます



しみじみ見た事がなかったけど

周囲のタイルには家が描かれている



ヨーロッパの田舎の家なのかな



これを選んだ時

何を思ったのかは永遠の謎ですね







その頃の私は

自分で考える事より

誰かに考える事を委ねてしまった方が

ラクだったのだ



自分で決めなければ

誰かのせいに出来るし

何かのせいに出来る



結果に対しての責任を負わなくて済む

罪悪感も後悔もない



後から知った事だけど

脳は自分で決めないで楽したいらしい

(余談でした)



元彼は支配的な所があって

それは今思えば自信がない裏返しなのだけど



思い通りにしたい人で

当時はお互いのニーズが一致したのですね



好きというより

将来の金銭的な安定に惹かれて

打算的だったブラックなアタシ



打算で付き合ってどうなったかと言うと

最初は楽でした



でも次第に

相手に合わせて自分は我慢するという



何かを得るために何かを与えるという

取引状態になってエスカレートしていった



そんな関係は続くわけがなく

我慢の爆発という形で破綻しました



自分で我慢していたのに

相手を嫌いになっていった



我慢は

自分も相手も嫌いになっていくんですね



ブラックなアタシのお話でした



物事は損得より

好き嫌いで選んだ方がきっと幸せですね



ATSU🌸