昨日は母の誕生日で
久しぶりに実家に行ってきました

ケーキはモンブランが好きなので
決まっているけど
プレゼントはいつも迷います

欲しいものを聞いても
そんなに気にしないで手ぶらで来てだし
あまり高いものだとタンスにしまっちゃう

あ、私も娘がコストコで買ってきてくれた
ジッパー付きのかわいいビニール
もったいなくてしまってた


いろいろ迷って
肌着っぽくないフレンチ袖のシャツと
大人かわいい靴下にしました

実家に行くのはお正月以来で
庭は花が咲いてすっかり春の装いに
なっていました

ハッとして印象的だったのは
『誕生日おめでとう』
に返ってきた言葉が
『覚えていてくれてありがとう』
だったこと

そっか、おめでとうに返すありがとうは

覚えていてくれてありがとう

気にかけてくれてありがとう

大切に思ってくれて嬉しい

そんな気持ちなんだ


やらなきゃならないことで忙しく
心に余裕がなかった頃は
合理的にやることが一番だった

あの時は
誕生日やクリスマスなどは行事で
儀礼的なこと
おめでとう、ありがとうは
挨拶のようなものだった

だから深く考えたこともなかった

覚えていてくれてありがとう
という言葉は
そんなことも思い出させてくれた


母はケーキもプレゼントも
とても嬉しそうで喜んでくれたけど

それを見ている私自身が幸せな気持ちに
なった午後のひとときでした

喜んで受け取るということは
相手を幸せにしてくれるものですね
                ATSU

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