たくさん咲いたので飾りました
小物は長年置いてある娘の荷物から
発掘したもの


娘の好きな黒豆を煮たので
早朝アパートのドアノブに下げてきた

なんの応答もなくて


さびしい


本当は
作ったから届けたのではなくて
届けたかったから作ったんだよね


親の連絡が疎ましいのは
自分もそうだったからわかる

けど、さびしいな
って思う


母も
こんな気持ちあったんだろうね

反発したり
連絡しなかったり
自分の都合で顔見せたりしたけど

いつでも迎え入れてくれていたんだなあ

せっかちで思ったこと何でも口に出しちゃって
イラッとするところは
今もあるけどね

それはそれでいいのだ


イラッとするのも
さびしいのも
湧き上がる大事な自分のきもち


抱き締めるように
感じたいなって思います。