6月の出来事(術後1年1か月) | アラ還男ぷーさんの十二指腸乳頭部癌闘病記。

アラ還男ぷーさんの十二指腸乳頭部癌闘病記。

2021年4月 まさかの十二指腸乳頭部癌発覚。珍しい病気なので、今後罹患された方の参考になればと思い、闘病記などを記録します。

【健康面】

 ・発熱はなし。

 ・昨年は冷房がつらかったけど、今年は今のところ寒気

  を感じたことはない。

 

 ・ただゲップ・胃酸逆流が起こるようになった。

  昨年 退院直後の時と様子がにている。お腹に空気が

  溜まる感じがして気持ち悪い。逆に 強炭酸水を飲むと

  げっぷが こまめにでるせいか、不快感がマシになった。

  夏バテによる 単なる胃腸不調ならよいのだが。

 

 ・昨年手術前検査で大腸に2mmのポリープありとの指摘をうけ、

  1年半から2年後に再検査を指導されていたため、以前より

  お世話になったクリニックに相談に行った。

  先生に十二指腸乳頭部癌に罹患したことを話すと「えーっ」と

  驚かれた。3年前の大腸内視鏡検査時に乳頭部の写真があったの

  だが、とても綺麗らしい。非露出型であったことを話すと

  「なるほど」と納得されていた。検査は8/1。すでに判明している

   ポリープ以外の異常がないことを祈る。

 

【その他】

 ・昨年に続き聖子ちゃんのコンサートに行った。昨年は退院後 初の

  おでかけで、普通の生活に戻ったことを実感させてもらった

  思い出深いコンサート。

  本ブログの初回投稿のはじまりは「人生一寸先は闇~」なのだが、

  1年前の彼女も まさか自分の身に、あの様な不幸が訪れるとは

  思ってもいなかっただろう。

 

  コンサートでは ファンヘの感謝の言葉、沙也加さんとの思い出等を

   訥々と 語っていた (さすがに 言葉に詰まる場面もあったが)

   周囲の観客の中には その姿を「さすがプロ」といっていた人も

   いた。もちろんそうではあるが、ただ何かに打ち込むことで

   悲しみを やわらげていたようにも思えた。

 

       また言葉の中では「最後はあのようなことになったが、本人は幸せ

  だったと思う」と話していたのが印象的だった。

  不幸なことが起こっても、本人が楽しんでいた姿が記憶にあれば、

  残された遺族は 救われるのだと。

 

  この先 どうなるのか 神のみぞ知るだが、一日、一日 大切に

  楽しんで生きていこうと思った。