山形県東置賜郡高畠町は、"日本のアンデルセン"童話作家の浜田広介(はまだひろすけ)の出身地でもあります。
私もそうでしたが、皆さんも小学生くらいの頃「竜の目の涙 」や「泣いた赤おに 」など読まれた事があると思います。
何種類もの絵表紙で出版されていますが、私の年代の方なら特に、いわさきちひろのこの絵で思い出す方もいらっしゃるかと思います。
その作家、浜田広介記念館 (生家)が近くにあるので、そちらへ行ってみる事にします。
道の駅たかはた
からクルマで10分ほど西よりに走ると、この場所があります。
この記念館隣には、町営の温泉施設"むくどりの夢館 ぬくもりの湯"も併設されています。
さすが温泉王国の山形。![]()
早朝7時から営業しているので、昨晩、入浴できずに出発した状態でしたので、先に垢を落として行きましょう。![]()
入浴料金も、大人300円とリーズナブル。![]()
それにしても、山形の温泉の多くは、安価でしかも早朝から入れる場所がたくさんあるので、お風呂好きには嬉しい。![]()
むくどりの夢館 温もりの湯の名称は、浜田氏の作品である「椋鳥(むくどり)の夢」から由来しているそう。
館内に入り、受付を過ぎると、赤鬼さんがお出迎えしてくれます。
浜田氏の「泣いた赤鬼」をイメージしているのか、この赤鬼は、この地区のあちこちで見かける事が出来ます。
泉質は、アルカリ性単純温泉で、ほぼ、無色透明。
効能は、神経痛・関節痛・筋肉痛などに効果的。
源泉温度は43度なので加温はしており、浴槽内循環。
シャンプーやボディソープ、ドライヤーも完備されています。
既に数人先客がいらしたので浴室は撮影できませんでしたが、浴槽はゆったり浸かれば5名程度の大きさ。
残念ながら、露天はありませんでしたが、短時間の入浴でもかなり温まる、良い温泉でした。![]()
小さいながらの施設ですが、地元民に愛されている、ハートフルな温泉でした。![]()
相方は記念館には行かないというので、一足先に浴場を出た私、まずは涼みながら桜を鑑賞。![]()
(似合わねぇ~
)
それでも既に、都内では見られなくなった桜をこの地で観れ、ほっこり。![]()
入浴用具をクルマに置いて、浜田広介記念館
の方へ行ってみましょう。![]()
敷地内の庭には、「竜の目の涙」の池や「泣いた赤おに」に登場する赤鬼や青鬼の石像、「むくどりの夢」の碑など、ひろすけ童話をモチーフにしたものが多数あり、浜田広介の世界に触れることができます。
メインの入り口から入った左手に、浜田広介の生家があります。
江戸時代末期に建築された当時は木造茅葺平屋建ての農家造りで、広介が明治26年に生まれてから米沢中学校(現米沢興譲館高校)に入学するまで住んでいました。
既存の建物は、平成12年に記念館敷地内に移築・復元されたので綺麗になっていますが、内部は煙り抜きの破風など、当時の農家の様子をうかがわせるよう、昔の状態で保存されている場所もあるそうです。
右側は、展示室やオープンスペース、喫茶店や売店などが入っている本館。
この日は何かイベントがあるようで、その準備かスタッフさん達がてんやわんやしていたので、生家や本館内の入館を諦めましたが、本館のオープンスペースでは「小さな図書館」として、ひろすけ童話をはじめ、国内外の童話絵本や紙芝居、少年小説などの書籍が約3000冊もあり、それらを自由に観覧する事もでき、畳敷きの部屋も「むかしのあそび場」としても開放しているそうです。
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