東京キャンピングカーショー2017 で、気になったアイテムを紹介します。
開催時期が7月と、当日も蒸し暑かったですが、まだまだ暑い時期が続きますので、
車内で冷やせるアイテムも多く出品されていました。
これから紹介する商品は、既にお持ちの方も多くいらっしゃるかと思いますが、辛口評価をしている箇所もありますが、決して、悪口で書いている訳ではありませんので、ご理解ください。
まずは、冷え蔵Ⅱ
。
水を凍らせたペットボトルを入れ、その冷機を送風する、いわゆる"冷風扇"の仕様。
実験データがあり、車内温度との差は大きくなるよう書かれていましたが、"コンプレッサーも無い"冷風扇ですし、計測している送風温度は、あくまでも"吹き出し口"なので、車内全体に冷機が行き渡るわけではありません。
それに、氷水の送風ですから、逆に送風後の湿度が心配になりそうです。
それと、冷え蔵Xが、展示車に装備されていました。
軽自動車の室内なら、-3~-5度ほど、3時間程度冷やせると謳っていましたが、
電源は入っていますが、実際、稼動していなかったので風の出方や冷え方は体感できませんでしたが、扇風機程度、送風口直前だけが涼しくなるだけの、車内の空気を循環させるだけのモノとして考えておいた方が良いのではないかと思います。
このくらいのコンパクトな装置で快適温度に冷せるモノが出れば、大ヒット間違いなしなんですけどねぇ。
軽キャンでおなじみのコイズミブースでは、
冷気がしっかり出ている"パーキングクーラー Cube
"が出展されていましたが、
展示は24V仕様。
12V仕様もあるそうですが、現在、長期欠品中で、(この時点では)、いつ、入荷するかも解らずとの事。
しかし、価格が良すぎぃ~
せめて、もう1桁無くなるか、先の冷え蔵や、このトランスクールみたいな
このくらいの価格帯で、ハイエースでもエンジン停止していながら省電力で、充分に冷やせるモノが出れば有り難いのですけどねぇ。
で、最後に見つけた、いちばん気になった"冷やせるモノ”は、
オズ・エンジニアリング
の車載用DCクーラー。
使用電圧は、DC12Vと24Vの両用。
冷媒は、HFC134aを使用し、駆動方式はインバーターと、正にクーラーそのもの。
薄くてコンパクトの室内機は、理想的
我がコンパスのように、設置スペースが狭いクルマには、この室内機だけで駆動できるのが理想的ですが、
やっぱり、室外機は必要ですものねぇ・・・。
しかも、デカイし
お忙しい中、少しだけ話しかけてくれたスタッフさんに「どういう感じのカタチで造ってほしいかなど要望があれば、検討できますよ」と、言われたので、無理を承知で「窓用クーラーの高さが低い(半分)モノ」や「同クーラーの大きさしか出来なくても、横にして使えるもの」など、提案させていただきました。
まぁ、検討はしてくれても、聞いて(実用化して)もらえないとは思いますが、一応、希望を言っておきました。
各社から様々な車載用冷房機器が発売されていますが、サブバッテリに優しい省エネタイプで、もっと、冷房効率の良いモノを早く出して欲しいと希望します。
最後は、エアモニ3.1。
私も使用している、従来の3 から3.1に切り替わったのは、3月28日から自然切り替えになりました。
3と3.1の違いは、本体やセンサーはほぼ、同じですが、アタッチメント(本体取り付けの台座)がコンパクトになりました。
上が従来の3に標準装備の、吸盤式アタッチメント。
こちらが、コンパクト化された、3.1のアタッチメントになります。
そして、シガーライターソケットや電源ケーブルが分割式となり、
miniUSBケーブルも、使い易くL字型に変更されました。
なので、今回は、付属部品のマイナーチェンジのため、"4"ではなく"3.1"となったみたいです。
価格は、イベント特価で、私が購入した時と同じ価格で売られていました。
新しいモノを見てしまうと、そう大差が無くても欲しくなってしまうのが私の性分ですが、まだ、使用中の3が不具合も無く、元気で頑張っているので、もう少しガマンしておきます・・・。
しかし、このようなイベントでは、通常価格よりもお安く手に入れられますので、気になられている方は、こういう時にお求めいただくと良いと思いますよ。
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