怨敵全てより長生きをするその一念で生きてるようなもんで、あれら全てを見届けてからようやく人生が終わると思う。憎くてたまらないってのはいないんだけど、恩を仇で返されたり、砂をかけていった人たちより先に、俺が倒れるわけにはいかない。これは自分の生き方が正しかったという証明になるからだ。俺が乗った船こそが正解だったのだと。穴を塞いだり、ひっくり返っては戻したりしながら、それでも最後まで残っている船は俺の船でありたい。不純かもしれないが、負けたくはないのだ。自分を諦めたくはないのだ。