事務所に入ったのがその翌年…だったかな。
サクラ大戦のファン主催の舞台に出た時期と同じくらいだったと思う。
なんだろうね、その時期から何か考え方が変わったのかもしれないね。
前にやってたコピーバンドもそのあたりだし、
自己表現すべき、とか。
なにかやらなきゃ、って思いだしたのかもしれない。
あのあたりから、日本人は少し変わったような気がする。
余裕がなくなってるというか、
ズレた歯車のまま無理やり動いているというか、
当たり前のことをするのに何か制約を課しているような、
わざわざネガティブな理由を探しているような、
そんな感じ。
あるがまま、そのままを感じるべきだと思うが、
それは人それぞれだからなぁ…。
若干のトラウマだが、とある人に
「お前の歌は立ち上がってばかりだ」
と言われたことがある。
まあ、実際そうなんだけど…。
世の中が何より暗いのだから、歌くらいは景気良くいたいと思っている。
だから
理想や応援歌の意味を込めてしまうのだ。
伝えたい想いとか、
メッセージ性のある歌詞とか、
そんな高尚なものはないけれど、
追い風に乗った気になるような、
そんなとことん景気の良い歌が歌えたら良いな。
あんまり欲のない人間ではあるが、
目の前の人を笑顔にするくらいの欲は持ち合わせているつもりだ。
10年後はのんびりとした世界になってますように。