勿論、直接の原因は心ない誰かのコメントなんだけど…それだけじゃないと思うんだ。
番組スタッフや所属団体、身近な人たちは、
彼女がどういう人間で、どこまでの事なら耐えられるのか。
そして、番組のストーリー、演出の為に悪役を作る方法に間違いはなかったのだろうかと思ってしまう。
優しくないとヒールなんて出来ないんだよ。
地下格闘技や反社ではなく、ショースポーツ、エンターテイメントであるプロレス団体で身体を張ってお客さんを楽しませようという若者が、悪人なわけないじゃない。
顔が見えない。
正体がつかめない。
そこから吐き出される言葉は、
頭の中で想像された最悪の相手から投げつけられる呪詛だ。
ただの文字列じゃなくて、その裏に蠢く悪意の塊なのだ。
どうか、君たちのために身を削る我々演者に、愛をもって触れていただきたい。
エンターテイナーは愛を増幅して跳ね返す鏡だ。
泥を投げつけても、こびり付き壊れていってしまうから、
汚れを落とすなら美しいものによって心を洗われるようにしてほしい。
擦りつけても伸びて拡がるだけだから。