あれから半世紀〜諦めた頃に現れたNetでNedをゲット〜 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 ブログを再開した当初の目的のひとつが、70sの知らなかったアーティストや知られざる名盤を発掘してブログで披露することでした。コロナ禍ということもあり引き籠り生活、ネット検索でCD購入やらダウンロードやらでそれなりの結果は得ることができました。そろそろ潮時と思っていたら90sが台頭し、またこのところ70sもちらりほらりと再び出現して発掘作業は大忙しです。ですからこのGWに幾つかのアーティストを紹介したいと思います。

 今日紹介するのは1973年に唯一のセルフタイトルアルバムをリリースしたアメリカのバンドNedです。CDも今年3月にBIGPINKからリリースされました。ディスクユニオンのキャプションではサザンロックと紹介されたいますが、どうですかね?聴いた皆さんが決めてください。ただNedがサザンロックの雄が多く集ったCapricorn Recordsのアーティストたちとの繋がりあったことは事実です。まずはFeelings To Hideから聴いてください。

 さて1976年にCapricorn RecordsからTSSというバンドの唯一のアルバムHappy To Be Aliveがリリースされました。もちろんCapricorn好きの私ですから当時は発売されるやすぐに輸入レコード店に行きました。このバンドのメンバーの名前Tommy Talton、Bill Stewart、Johnny Sandlinの頭文字がバンド名になっています。皆さんも一度や二度は聞いたことのある名前でしょう。そうですAllmanの前身バンドHour Glassや最高のカントリーロックバンドのひとつCowboyのメンバー達ですね。この3人がそろって参加しているのがNedなら間違いなく聴いちゃいますよね。2曲目はAbove The Stormです。

 3曲目はMississippi Streamsです。Capricorn RecordsにはFallenrock(1974)で驚かされましたが、今回Nedはレコード会社は違えど同様の驚きを感じました。

 Nedはまだサブスクではアップされていないようですが、Netではフルアルバム聴くことができます。もちろんCDを購入するのも良いでしょう。まだまだ出て来る70sは嬉しいことですが、正直日常で聴くことのできる数量を遥かに超えており、ライブラリーに加わったら直ぐにブログアップしないとなりません。さもないと老いぼれ脳細胞の忘却の彼方へと葬られてしまいます。

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