エピローグへのプロローグ、これが私のLife Song、そして貴方へのLife Song | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 中学生の時に始めて聴いた井上陽水の"人生が二度あれば"の歌詞に「父は今年二月で六十五・・・」とありますが、私もこの年齢を越えてしまいました。吉田拓郎はいまから50年ほど前に"今はまだ人生を語らず"と歌っていましたが、そろそろ私も人生賛歌を歌ってみようと思い始めました。そんな終活のプロローグとしてまずはブログでお気に入りのLife Songをテーマにしようと思っていたら、その多さにびっくり!これはLife SongがLife Workだ!になってしまいました。これまでも座右の名盤・名曲を紹介してきましたが、今回は曲名にLife邦楽なら人生が付く楽曲を紹介していきます。しかしこのLife Songとにかく多いんです。私のライブラリーでも100曲や200曲ではありません。本気で全曲紹介する間に人生が幕を閉じてしまいそうです。まあ良いテーマですから月イチ月ニぐらいでやれたらなと思っております。

 まず今日はLife Songの中からAll My Lifeというタイトルに限定して紹介します。このタイトルだけでもめちゃくちゃ良い曲ばかりです。尚このテーマですとメジャーアーティストが登場することが予想されるのでyoutubeへのリンクになってしまう曲も多くなることが予想されますので、その点はご理解のほど宜しくお願いします。それでは始めましょう!Life Songの祭典始まり始まり〜

 All My Lifeと言われてまず最初にどんな曲が思い浮かびますか?もちろん最初ではありませんが、すぐに浮かんだのがこの曲です。1曲目はLance Jyo2011年リリースのアルバムPacific Rendezvousに収録されたAll My Lifeです。比較的新しい楽曲だということもありますが、とにかく気持ち良くさせてくれる楽曲ですね。Jay Graydon、Michael Ruff、Bruce Gaitschを始め錚々たるメンバーがまさにリラックスサウンドの最高峰を聴かせてくれます。

 お次はKenny Rogersの1983年のリリース曲で all my lifeです。カントリー系アーティストの中では日本で認知された数少ないアーティストのひとりですね。私も当時は聴き込んだと言えるアーティストではなかったのですが、齢を重ねるごとにKennyの味わいが少しだけ分かるようになってきました。

 次はCCM界でも最高峰の存在Imperialsの1979年のアルバムOne More Song For Youに収録されたAll My Lifeです。曲が始まり数秒であの頃に飛んでいけるような素晴らしい楽曲です。

 目頭が熱くなった状態で同じ1979年のAmericaのAll My Lifeです。映像は勿論1979年ではないのですが、だめだ溢れてきちゃった。Gerry Beckleyに負けずに私もAll My Lifeを書くことにしました。

 最後はやっぱりこの人のAll My Lifeで終わりたいと思います。Karla Bonoff1988年アルバムNew Worldに収録されていますね。私はLinda Ronstadt and Aaron Nevilleのヴァージョンも大好きです。

 そしてAll My Lifeといえばこの御仁のこの名曲も無視できません。貼り付けはできませんがJeff Lynne's ELOもリンクを貼っておきます。これまた大好物の楽曲です。

 いや〜結構自己満足できたテーマでした。今後の紹介方法をアルファベット順にするか年代順にするか考えております。いずれにせよLifeを歌った楽曲は珠玉の作品ばかりであると期待しております。

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