こだわりの76年〜Macはお好きですか?ならばDannyもご一緒に〜 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 子供達がまだ小さかった頃は毎週のようにマックに行っていましたね。子供用のハッピーセットも喜びましたが、一番の目的は郊外店のマクドナルドにある敷地内の遊戯場でした。時の経つのも忘れて子供達の笑顔を見つめていられた最高のひと時は思い出になり、いつしかマクドナルドに行くこともなくなりました。おっと、今日はそちらのマックではありませんでした。60年代末期から70年代にかけて大活躍したイングランド出身のスーパーバンドFleetwood Mac関連のお話です。当時、私自身は正直熱心なファンだっとは言いません。もちろん大ヒットアルバムは嫌でも耳にするほどメディアでは取り上げられましたし、Fleetwood Macの卒業生達の活躍も気になるところでした。そこで今日は卒業生のひとりであるDanny Kirwanが爺こだわりの1976年にリリースした2ndソロアルバムMidnight In San Juanから楽曲を紹介したいと思います。

 Danny Kirwanはインパクトあるビジュアルで有名なFleetのアルバムEnglish Rose等で楽曲提供、ヴォーカル、ギターと初期のFleetを支えたひとりです。そして75年に1stソロアルバムSecond Chapterをリリース、2ndを経て79年に3rdアルバムHello There Big Boy!を発表、70sに3枚のアルバムをリリースしています。それでは2ndアルバムの冒頭曲I Can Tellから聴いてください。

 レゲエ調のLet It Be以外は全曲Kirwanのオリジナル曲です。さすが歴戦のツワモノ、質の高い楽曲です。2曲目はWindy Autumn Dayです。

 ドラムで元Status QuoのJeff Richが参加しています。残念ながらDannyは2018年6月に68歳で逝去しています。3曲目はI Can't Let You Goです。

 最後は爺の好みでMisty Riverです。さてKirwanが70sに残した3枚のアルバムはどれも見劣り否聴き劣りしない素晴らしいアルバムです。1stはよりUKポップらしさが全面、3rdが一番時代性を反映させた内容かもしれません。同じ卒業生のBob Welchを意識していたんですかね。まあFleetwood Mack関連でブログ内容に事欠かないことも間違いありません。追々アップして参りますので、宜しくお願いします。

always