3連休とはいかなかったけれど、今日明日と連休です。次の連休まで10日以上あるので、骨休めをしつつも名盤検索、ブログ書溜め、楽曲制作、映画鑑賞とやりたいことは沢山あり、録画してあるドラマ鑑賞やオリンピック観戦もしたいし、まあひとつふたつ出来ればいいところですね。さて映画といえば今日からスピルバークの『West Side Story』が公開されます。コロナが落ち着いたらぜひ観たいと思っています。観終えたら50年以上前に鑑賞した1961年版と合わせてMy Cinema Pardiseで紹介します。
今年の音楽の旅路は1972年のアルバム紹介です。昨年1971年産のアルバムをあまり紹介できなかったので、今年は昨年以上に素晴らしいアルバムを紹介します。さて今日の主役はアメリカのSSWでギターリストで80年代に活躍したTerry And The PiratesのリーダーTerry Dolanです。そして紹介するアルバムはTerryが1972年にリリースしたソロアルバムTerry Dolanです。当然72年に知る由もなかったアーティスト&アルバムです、それ故懐かしさはありませんが、新鮮でかつ超ご機嫌になれる久しぶりの大当たり!アルバムです。まずはアルバム冒頭のSee What Your Love Can Doから聴いてください。
Swampyな楽曲も勿論ですがサポートする参加アーティストの味付けがまた素晴らしいですね。バックヴォーカルでThe Pointer Sisters、ベースでSteve Miller BandのFounderのひとりLonnie Turner、ベースではもうひとりJefferson StarshipのPete Sears、ギターでJourneyのNeal SchornそしてThe Rolling StonesやThe Whoなどとのパフォーマンスで有名なNicky Hopkins等が参加しています。1~4曲目までをNicky Hopkinsがアレンジ&プロデュース、5~8曲目までをPete Searsが担当しているようです。
3曲目はRainbowです。Terry And The Piratesも良いバンドですので、先々あらためて紹介したいと思っています。
アルバム全8曲中7曲はTerry Dolanの楽曲ですか、唯一MagnoliaはJ.J.Caleの楽曲です。この曲がまた良いんですよね。2016年にCD化されているようですが、若干入手困難になっているようです。Swampyなアーティスト&アルバムがお好きな方はぜひYoutubeでチェックしてみてください。
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