My Cinema Paradise I Can Only Imagine〜明日につなぐ歌〜 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 映画『I Can Only Imagine』観てきました。所沢の映画館ましてや午前9時からの上映とあって観客は、奥方と私を含めて6名でした。『鬼滅の刃』は朝早くから満員札止めでした。さて映画はLightな感覚の良い作品でした。これからご覧になる方もいると思うので内容は詳しく書きませんが、CCM(コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)のヒット曲「 I Can Only Imagine」がなぜ誕生したか、そして曲の作者Bart Millardの半生と彼のバンドMercyMeの成功を描いた作品です。先ほどLightと言いましたが、私には結構目頭を熱くさせてくれる作品でした。以前にも書きましたが、父と息子を描いた映画が大好きでして、この作品もJ.Michael Finley演じるBart MillardとDennis Quaid演じる父Arthur Millardとの葛藤が描かれています。私は20代で両親を病死で亡くしており、特に父とは葛藤が解消されないままで、父を見送ってしまったので、後悔がずっと私の心に残っているのです。ですからこういった映画を観るといつも心で「ごめんなさい。」と亡き父に謝っています。今回は特にCCMの音楽映画でしたので、私はズバコンでした。それにしてもDennis Quaidの初老の父親役は良かった。

 お待たせしました。I Can Only Imagine映画版でお聴きください。

 どうでしたか?J.Michael Finleyやるな〜って感じですよね。さすがブロードウェイの役者さんですね。それでは次はMercyMeのヒット曲Word of God Speakです。

 MercyMeのマネージャーScott Brickell役でTrace Adkinsが出演しています。Trace Adkinsはこれまでに1000万枚以上の売り上げを記録するバリバリの現役カントリーシンガーです。なんと彼のマネージャーもScott Brickellです。訳わかめです。

 Bart Millardの幼年期の憧れの存在のアーティストがAmy GrantでありMichael W. Smithのようです。彼らの大ヒット曲を二曲続けてお聴きください。

 

 最後は映画の泣きの場面でのJ.Michael Finleyの熱演Amazing Graceです。さて最後の最後は内緒話です。映画の冒頭でELOの名曲が流れてきます。まずここで私は引きずり込まれました。今日もアクセスありがとうございます。

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