8ビートが堪らない ~Great 8th note beats~ Vol.2 ビートルズ遺伝子 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 

 昨年11月にPower To The PopというBeatles DNAを受け継ぐ楽曲集なる二枚組CDが発売されていた。購入はしていませんが、収録リストを見ると70s~最近までのいわゆる「ビートルズ遺伝子もの」が網羅されていて、楽しいアルバムだと思います。

 40年前、私が最後にやっていたバンドがビートルズ風バンドでして、当時の東芝EMIのプロデューサー、石坂敬一さんとは何度か遣り取りをさせて頂きました。それまでは、ウエストコーストロックを目指していましたが、ビートルズバンドになって正直曲作りは楽になりました。幼年期から聴いていたので、体にビートルズがしっかり染みついていたことは勿論ですが、神がかるほどのバンドですからインパクトが半端ありません。野球少年がイチローのバッティンフォームを真似るかのように、良い曲が次々に書けました。(いつか、このブログの集客数が増えたら、披露させて頂きます。)

 自慢話になってしまいましたが、「ビートルズ遺伝子もの」は私も大好きで、上記のアルバム収録曲も6、7割は知っていました。そこで、今日紹介する8ビートは「ビートルズ遺伝子もの」です。ご存知の通りビートルズのメンバーは4人ですが、「ビートルズ遺伝子もの」の楽曲はPaulっぽいと感じるものが大多数のような気がしますね。天才トッド・ラングレンは遊び心で、ジェフ・リンはファンとしてビートルズ遺伝子を注入してきました。そして孫世代の現在のアーティストは本当の意味での遺伝子が覚醒しているのでしょうか。

 そんな中、ちょいJohn Lennonぽいの見つけました。オアシスとはまた違ったアングルからのアプローチです。

The Goldbergs / Please Won't b You Please (2008)

 もう一曲は先ごろ日本盤オリジナルベストがリリースされたMike Violaです。この御仁はパワーポップ界では有名で、確かに全ての曲がポップでサウンド作りも優れていると思います。ご存知ない方は1度耳を傾けても損はしないと思います。always