昨日のブログに続き、
今朝は、メルマガでも送りましたが、
ブログにもつづりますね。
今日のブログは長くなりますが・・・
必要な方に届けたく、シェアやリブログも
大歓迎です。
■不安がさらなる不安を呼んでいる
政府の要請を受けて、
たくさんのコンサートやイベントが
中止になりました。
ただ、都内の駅利用の１日平均人数を考えると、
イベント中止に、どれほどの意味があるのかと、
思っていた矢先・・・💦
新宿駅：78万9,366人
池袋駅：56万6,994人
東京駅：46万7,165人
（各駅の１日の乗車人数 2018年 JRのホームページより）
政府の公立の小中高への休校要請は、
さらなる衝撃でした・・・💦
千葉市長の熊谷俊人氏のツイートに、
共感します。
＞社会が崩壊しかねません。
＞学童保育は空けてほしいと厚生労働省の要請があるとのこと。
＞学校と学童保育どちらが感染リスクが高いのか、普通に考えればわかるはずですが・・・。
＞どういう疫学的知見に基づく判断なのか、わからなくなっています。
小中高は休校で、学童保育はOKの矛盾。
判断基準はいったい、何なんだろう・・・・。
＞44000例のうち19歳以下は2%しか感染せず、
＞9歳以下は死亡なしというレポートが出たのが24日で、
＞なぜこういう判断になるのかが理解に苦しむ。
感染リスクを考慮するのはもちろんですが、
一方で、
イベント中止なら、
現場で働いている人の生活は、
どうなるのか。
小さい子供たちが、
突然、休みになれば、
共働きや、シングルマザー、
医療従事者の親は、どうしたらいいのか。
立場の弱い派遣社員は、どうするのか・・・。
怖いのは、
コロナウィルスよりも、
不安や恐れをあおられた群集心理の
「不安エネルギー」が増幅し、
拡大していくこと。
必要以上に、
不安が増幅すると、
経済が冷えこみ・・・
このままだと、
コロナではなく、
経済的なダメージで
死んでしまう人が、
出てくる気もします。
経済が崩壊しかねません。
こういう時こそ、
客観的に、冷静に、淡々と。
■思い出したい３１１からの教訓
不安が不安をあおる現状は、
９年前の３１１の放射能への恐怖と、
似ている気がします。
あの時は、
「放射線が怖いから、西日本や沖縄、国外に逃げよう」
「関東圏にいたら、大変なことになる」
「政府は情報を隠蔽している」
「自粛しないと！」
などと、余震だけでなく、
放射能の恐怖や不安も拡大し、
日本列島が自粛ムードに包まれました。
情報に振り回されると、
必要以上に、恐怖や不安に
まみれてしまいます。
でも、冷静になれば、
台風が過ぎ去った後のように、
すーっと落ち着いていくものです。
ブログで振り返ってみれば、
３１１のあの直後も、
私は、通常通りだったようです💦
あのときだけは、
「ご縁ある方々が、
少しでも心が穏やかになりますように」、と、
毎日、メルマガをつづり、
３月２６〜２７日には、
箱根で、合宿まで。
当時、自粛ムードも強かったので、
合宿ワークショップの開催は、
散々迷い、検討しました。
また、開催を決めてからは、
ものすごく準備をしたけれど、
開催して、本当によかったと思う。
参加者さんからも、「やっていただけて感謝です」という
お声をいただき・・・
いただいた収益は、
実費をのぞいて、全額、被災地支援に回したのでした。
（以下、９年前のブログより引用）
日本全体が自粛ムードに包まれる時だからこそ、
開催する意味があると思ったし、
やっぱり開催してよかった。
目の前の一人に、心を込めて関わり、
心に灯りがともれば・・・
それは、やがて日本を、地球を
明るく照らすと信じています。
非常事態だからこそ、
不安なニュースに惑わされることなく、
本質を、伝えていきたい。
本当に大切なものを思い出せる、
「灯台」のような存在でありたいと、
改めて思いました。
↑９年前なのに、
今の私のまんまで、びっくりしました💦
ぶれてない💦💦（笑）
■このままだと、世界恐慌のリスク！？ー必要以上に不安にまみれない
もちろん、震災や放射能と、
今回のコロナウイルスは違いますが・・・・
今回のウィルスについては、
うがいや手洗い、免疫力を上げることなど、
徹底すれば、健康な成人なら、
リスクが大幅に減ると、言われています。
できる最善のことはやった上で、
不安や恐怖にのみこまれないって、大事
話は変わりますが、
独立行政法人経済産業研究所（RIETI）の藤和彦上席研究員が、
こんな見解を発表されていました。
・「新型コロナウイルスは、軽症患者も多いため、感染者を発見するのが難しい」
・「致死率（約2％）が低いため、過剰に心配する必要はない」
ただし、
・「経済被害はSARSの時（400億ドル）の3～4倍との予測もある」
・「可能性として、世界恐慌を引き起こしかねない」とのこと。
そう、100年ぶりのパンデミック（世界的流行）への
不安心理が、「世界恐慌」までをも、
引き起こそうとしているのです。
イベント中止や、学校休校の裏には、
日々、その場所で働いている
人の生活がかかっているのです。
「明日から仕事が突然なくなった」
「いつまで続くかわからない」
「家庭があるのに、どうしよう」
「急に休校と言われても」・・・。
これ、見方によっては、
致死率の低いコロナウイルスより、恐ろしいのでは・・・💦
長くなりましたので、いったんここで✨
＜続きはこちら＞
（２）【重要】コロナショックの心の整え方＆楽しみ方 ーあなたは絶対大丈夫！
あなたや、あなたの大切な方々が、
穏やかでありますように。
事態が早く、急速に向かいますように。
がんばろうね。
今日はメルマガからのお届けでした。よかったら。
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鈴木真奈美
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