こんにちは。鈴木真奈美です。
来日中のフランシスコ教皇。
約１３億人の信者がいる
ローマ・カトリック教会のトップ。
１つ１つのお言葉が、ぐーっと入ってきます。
エネルギーが令和へ切り替わっていく、
このタイミングで、
日本に向けたお話や想いを伺えるのが、
幸せだなぁと・・・。
【ご参考】
（お写真はVincenzo PINTNO ）
今回の来日テーマは、
「すべての命を守るため」。
核兵器廃絶、原発の悲惨さ、
経済格差や競争社会への警鐘・・・。
カトリック教会のトップという立場から、
世界に「核兵器廃絶」を訴える
機会にしたいという強い思いが、
伝わってきます。
長崎・広島での慰霊施設を訪問され、
昨日は、国内外から集まった５万人の
カトリック信者とともに、東京ドームでミサ。
８２歳のご高齢で、
これだけ精力的に動けるのは、
「信念の力」も、大きいのだろうなぁと。
（朝日新聞より引用）
歴史的なこの数日の言葉を
記憶にとどめておきたく、一部抜粋します。
フランシスコ教皇のメッセージ
●「記憶すること」「ともに歩むこと」「守ること」
ー広島 平和公園でのスピーチ（11月24日）
武器を手にしたまま愛することはできません。
（フランシスコ教皇は人々に三つの行動を呼びかけました）
思い出し、ともに歩み、守ること。
この三つは、倫理的命令です。
思い出し、ともに歩み、守ること。
（これからの世代に「二度と繰り返しません」と
言い続けるために「記憶すること」。
自分だけの利益を後回しにして、
平和に向かって「ともに歩むこと」。
そして、原爆と核実験、紛争の犠牲者の名の下に
「戦争や兵器はもういらない」と叫び、
平和を「守ること」。）
これらは、まさにここ広島において、
より一層強く、より普遍的な意味を持ちます。
この3つには、平和となる心の道を
切り開く力があります。
したがって、現在と将来の世代が、
ここで起きた出来事を
忘れるようなことがあってはなりません。
希望に心を開きましょう。
和解と平和の道具となりましょう。
それは、私たちが互いを大切にし、
運命共同体で結ばれていると知るなら、
いつでも実現可能です。
私たちの時代に、私たちのいるこの世界に、
平和が来ますように。
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●核兵器についてのメッセージ
（長崎・爆心地公園／11月24日）
この街は核兵器が人類と環境にもたらした
大惨事の証人です。
軍拡競争に対して、もっと大きな声を
上げ続けなければなりません。
軍拡は、貴重な資源を無駄にしています。
人の心にあるもっとも深い望みの一つは、
平和と安定への望みです。
わたしたちの世界は、
手に負えない分裂の中にあります。
それは、恐怖と相互不信を土台とした
偽りの確かさの上に、平和と安全を築き、
確かなものにしようという解決策です。
人と人の関係をむしばみ、
相互の対話を阻んでしまうものです。
核兵器は、世界の、または国家の
安全の脅かす脅威から
私たちを守ってくれるものではない
ということを、忘れないでください。
今日大勢の人々が苦しんでいます。
彼らの苦しみに私たちの良心は痛みます。
傷の痛みに叫ぶ兄弟の声に
耳を塞いでよい人はどこにもいません。
対話することのできない文化による破滅を前に、
目を閉ざしてよい人はどこにもいません。
責務には、わたしたち皆がかかわっていますし、全員が必要とされています。
ここにおられる皆さんの中には、
カトリック信者でないかたも
おられることでしょう。
でも、アッシジの聖フランシスコに由来する
平和を求める祈りは、
私たち全員の祈りとなると確信しています。
主よ、
わたしをあなたの平和の道具としてください。
憎しみがあるところに愛を、
いさかいがあるところにゆるしを、
疑いのあるところに信仰を、
絶望があるところに希望を、
闇に光を、
悲しみあるところに
喜びをもたらすものとしてください。
記憶にとどめるこの場所、
それはわたしたちをハッとさせ、
無関心でいることを許さないだけでなく、
神にもと信頼を寄せるよう促してくれます。
また、わたしたちが真の平和の道具となって
働くよう勧めてくれています。
過去と同じ過ちを犯さないためにも
勧めているのです。
皆さんとご家族、そして、全国民が、
繁栄と社会の和の恵みを
享受できますようお祈りいたします。
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●東京ドームミサ（１１月２５日）
日本は経済的には高度に発展していますが、
社会で孤立している人が
少なくないことに気付きました。
社会的に孤立している多くの人々は、
いのちの意味が分からず、
自分の存在の意味を見いだせず、
社会からはみだしていると感じています。
お互いを支え、助け合う場であるはずの家、
学校、コミュニティーが、
利益と効率の追求における
過度の競争によって、むしばまれています。
（他者を支える場であるべき家庭や学校などのコミュニティーが）
利益と効率を追求する
過剰な競争意識によって、
ますます傷ついている。
多くの人が不安を感じています。
これを乗り越えるためには
異なる宗教を信じる人も含め、
すべての人と協力と対話を
重ねることが大切です。
そうした私たちが抱える孤立に抗うためには、
分かち合い、祝い合い、交わること、
これしかありません。
（お写真はAP通信より）
望んだものが、手に入らない時の心の整え方
最終日の今日の午前中は、
母校の上智大学で、講演されるとか。
対象が「在校生限定」のみ・・・（涙）
被爆地でのスピーチや
カトリック信者へのミサではなく、
学生向けに、
どんなメッセージを伝えられるのだろう、と、
とても興味を持っていたのです。
でも、理由もわかるんです。
上智の大ホールは、
そこまで大きくない。
聴講範囲を広げたら、
セキュリティ上、とても危険だって。
だから、
今回は、静かに諦めることにしました。
雰囲気だけでも知りたいけど、
上智なんて、
TVもネット中継もされないだろうし・・・・（涙）、と。
そうしたら、なんと、昨晩遅く、
フェイスブックに、女神降臨！！
えー、本当に！？
すごーーーーく嬉しい💖
貴重な情報、
本当に本当にありがとうございます💖💖💖
で、早速、みなさまにもシェアです。
お仕事の方も多いと思うのですが、よかったら。
今回のことに限らず、
私は、ほしいとか、やりたいと思ったら、
できる限りのベストは尽くします。
基本、地球上ならどこでもOK。
フットワークも軽いです。
それでも、どうしても、
望んだものが手に入らない時ってありますよね？
そんな時は、
くやしーい
うらやましい！！！
えー、なんとかならないの？！
と、執着したり、
嫉妬の炎を燃やすのではなく・・・・
「私の代わりに、
誰かが
体験してくれているんだ」
と、潔く、手放してしまいます。
「ほしいものをほしい」と、
いったん主張するのは、おすすめですが、
執着しすぎると、逆に、
苦悩の炎に、燃やされてしまうので。
思い切って、リリースすると、
今回のように、
私の代わりに、誰かが、
情報をキャッチしてくれることもあるので。
もちろん、手に入らないものは、
本当にそれで、よし、です。
「ちょうど目にとまった」なんて・・・
とてもとてもありがたいです。
今日はライブ中継を見たら、
私もメンタリングを受けてきます。
先月に続き、今年の振り返りを、
１日かけて行います。
毎年、年末と年始に、必ず続けている、
私の大切な時間。
しっかりリセットし、リリースし、
真っ白な状態で、
今週末からのワークショップに
臨もうと思います♪
私は、イベントや講演会でも、
あまりグッズに頼らないのですが・・・
１２月のワークショップだけは、
日頃、愛用している浄化シリーズを
使う予定です✨
１年間どころか、
人生のデトックスとなるような時間を、
つくっていきたいと思います。
ご一緒できる皆さま、お楽しみに。
鈴木真奈美
『あなたの人生には、いいことしか起こらない』
〜仕事、人間関係、夢・・・毎日がワクワクで満たされる!
・出版社: 三笠書房
・ISBN-10: 4837928021
・ISBN-13: 978-4837928027
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