こんにちは。鈴木真奈美です。
今、３８年ぶりに、
ローマ教皇が来日されていますね。
最終日には、上智大学の四谷キャンパスに来日し、お話されるそう。
（残念ながら、聴講できる対象は、在校生のみだそう・・・涙）
教皇フランシスコ（写真：Jeffrey Bruno）
私は、クリスチャンではありませんが、
子供の頃から教会に通い、
母校の上智大学もカトリックなので、
聖書の教えは身近です。
大学の授業でも、単位にならなくても、
宗教学の授業を積極的にとっていました。
中でもお気に入りは、
ハビエル・ガラルダ神父様。
当時、教えて頂き、
ずっと大事にしている祈りの言葉があります。
■平和を求める祈り
主よ、
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、
疑惑のあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
闇に光を、
悲しみのあるところに
喜びをもたらすものとしてください。
慰められるよりは慰めることを、
理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを、
わたしが求めますように。
わたしたちは、
与えるから受け、
ゆるすからゆるされ、
自分を捨てて死に、
永遠のいのちをいただくのですから。
（聖フランチェスコの平和の祈り）
ーーーーーーーーー
初めて聴いたときには、
魂がしびれ、
しばらく、ずっと唱えていました・・・。
クリスチャンでない方は、
「平和の道具」とか
「永遠の命」といわれても、
ピンとこないかもしれません。
それでいいです。
ただもし響くフレーズが、
一部でもあったとしたら、
お側に置いてみてください。
響く箇所だけでも、唱えていると、
心が穏やかになると思います。
そういえば、
敬愛するマザーテレサも、
佐藤初女さんも、日野原重明先生も、
クリスチャンでした。
といいながら、
インド人の尊師にも
瞑想を学びに行った私 ^^;
「教え」や「宗教」ありき、ではない、
ということです。
派閥や宗教、流派が違っても、
真理は共通すると思っています。
あなたの心が、
守られていますように。
鈴木真奈美
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・ISBN-10: 4837928021
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