何か新しいことを始める時には、
否定する人や、
批判する人は、
必ずいるだろう。
好きなことをやっていれば、
周りに、
迷惑をかけたり、
嫌われたりするかもしれない。
それでも、
好きを追求することや、
挑戦することは、
決して、あきらめない方がいい。
もし、あきらめてしまったら、
それは、
「あなたの人生」では
なくなってしまうから。
もし、どんなに周りから、
「勇気をもらえます」「励まされます」と、
賞賛されたり、応援されても、
あなたが限界だと感じたり、
あなたが、「もう無理」と思ったら、
今すぐ、そのレールを降りたほうがいい。
もし、無理に続けたら、
それは、
「あなたの人生」では
なくなってしまうから。
たとえ、
嫌われても、
批判されても、
成功が得られなくても、
期待を裏切ったとしても・・・
あなたは、
あなたが納得する人生を、
生きていこう。
人生の基準は、
好かれるかどうか、
評価されるかどうかじゃなく、
あなたが、納得するか、どうか。
あなたが、楽しいかどうか。
賞賛や結果なんて、いらない。
あなたが今、
幸せであれば、
それがなによりなのです。
PS: 以前、共通の知人を通して、
ご縁を頂いた栗城史多さん。
彼のスタイルには、賛否両論あり、
プロ登山家からも厳しい声はあったようですが・・・
うまくいったことだけでなく、
失敗も全てさらけ出し、
リアルに、果敢に、
チャレンジし続けた彼の姿や言葉は、
鮮明に、心に残っています。
人懐っこい笑顔で、
周りへの優しさも忘れない、情の深い方でした。
・どんなに失敗しても、
そこから必ず、
学ぶことや成長はある。
・批判の壁を超えたい。
自分で勝手につくってしまった「限界」も、
越えていきたい。
・頂上近くになると、
どうしても「行きたい」という
気持ちが湧いてくるけれど、
執着せず、
生きることを優先したい。生きてこそ。
栗城さん、あまりに早かったですね・・・。
きっと、それだけ、濃い人生だったのですね・・・・。
私は、今もなお、
あなたがいなくなった現実を、受け入れがたく、
心にぽっかり穴が空いたようです。
まだ実感がなく、
寂しいとか、
哀しいとかなく、
ただただ、涙がこみ上げてくる。
人生って、
いつが最期の別れになるのか、
本当に、わからないものですね。
栗城さん、出逢ってくれて、ありがとう。
挑戦し続けたあなたの人生に、
心からの敬意を評するとともに、
ご冥福を、お祈りします。
鈴木真奈美
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