普段、テレビはほとんど見ないのですが、
昨日のワークショップの懇親会で教えてもらい、
小室哲哉さんの会見全文を、読みました。
人が生きていくプロセスでは、
様々な痛みや苦しみ、葛藤があります。
そこに共感も敬意も払わず、
一方的にメディアが糾弾する姿勢に、
何とも言えない悲しみを、覚えました。
同じ経験をしてみなければ、
気持ちは、わからないだろうに・・・。
報道の自由とは言うけれど、
たくさんの人を傷つけ、
才能を奪い、社会的に抹殺していく。
「報道の意義」というより、
明らかにやり過ぎでは・・・。
本当のことは、当事者にしかわかりません。
家族のことは、家族の問題。
当人同士で、消化すればいい。
不倫がいいかどうかは別にし、
それぞれの家族や夫婦に、
それぞれの形があっていい。
外野ではわからない事情や真実も、
たくさんあるはずです。
もし、奥様にも愛があり、
心の支えを、他に求めていたとしても、
それでバランスが取れていて、
当人達が幸せなら、
何の問題があるのだろう・・・。
真実を知らない外野が、
勝手な妄想で、いい悪いを語ったり、
あげたりさげたり。
正義感をかざして、批判したり、
面白がって、あれこれ口を出すのは、
意味がないし、品がない。(自戒を込めて)
当事者以外には、
まったく関係のない第三者が、
あれこれ批判するって、
暇としかいいようがない。
正義の刃を振りかざし、
不倫に怒り狂う人に、聴きたい。
小室さんのことで、
その人にどんな被害があったのか、
どんな迷惑をかけられたのか、、、、。
(おそらく、何もない)
そんな時に思い出すのは、聖書のこの言葉。
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イエス・キリストが弟子たちを連れて
街中を歩いていた時、
一人の女性が民衆から石を投げつけられていた。
「なぜこんなことをしているのか?」と、
弟子が民衆の一人に問うと、
「この女は罪人なのです」と。
それを聞いたイエス・キリストは民衆にこう言った。
「それなら、しかたがない。続けなさい」
「ただし、あなた方の中で、
一度も罪を犯したことのない者だけが投げなさい」
民衆は、とまどい、
やがて一人また一人とその場を離れ、
残ったのは、イエス・キリストだけだった。
(ヨハネによる福音書 8章)
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善悪、好き嫌いは別にし、
みんな、それぞれの人生を、
一生懸命に生きています。
あるべき正しい姿や、
理想像から、
離れてしまうことも
あるかもしれないけれど、
それでも、誰もが、
一生懸命、日々を生きている。
たとえ状況がわからなくても、
相手の人生に対するリスペクトと共感は、
大事にしたいなぁ、と。
最後に・・・・
何かの才能にとんがっている人って、
どこかで、
著しく、欠けていたりする。
個人的には、
ある一部の才能を、
思いきり使って、
周りが幸せになっているのなら、
それでいいと思う。
全ての場面において、
聖人君主なんて、求めなくていい。
そして、今回のことが、いいかどうかは、
ずっと先になってみないと、
わからないものです。
人生万事塞翁が馬。
小室さんや、
ご家族の心が穏やかでありますように。
より良き未来に、つながりますように。
PS: globeのdepartures.
聴くと、懐かしい思い出が次々蘇ってきます。
私の青春・・・。
鈴木真奈美
人生の「主役」はあなたです
著者 鈴木真奈美
PHP研究所
ISBN-10: 4569828159
ISBN-13: 978-4569828152
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