悩みの９割が、人間関係だというくらいですから、
家族、パートナー、親子、職場・・・
身近な人間関係で、
悩まれる方も多いのでしょう。
ここ数回、人間関係シリーズになっていますね。
今日が最終回です。
いちごみるくさんさからいただいたコメントです。
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今回のメッセージはまさしく今、いえずっと悶々と悩み続けているタイムリーな事なのでこのタイミングで真奈美さんから……と鳥肌が立ちました。
私は主人の両親の考え方、感覚などが受け入れ難いところがあります。
もちろん感謝することも沢山ありますし感謝の気持ちを全く持っていない訳ではないです。
だからこそ、違和感を感じたり意地悪を言われた色々を未だに根に持ってる自分は人としてダメなのかなと責めたりもしたことも多々あります。
結婚してから好かれようと頑張ったりもしてました。
ここ数年前から、義理の両親は私の実家に行くようになり仲良いお付き合いが出来てるようならいいのですが、たまに愚痴やら体裁気にしての嘘をついたり、ひどい時には私の悪口を言うこともあって、それが私の耳に入ってきた時は辛かったし泣きました。
そんなこんなで老後は頼むとアピールされても正直嫌だと思う自分がいてます。
会うと愚痴やらで疲れてしまったり会いたくないなと思ったりします。
主人を産み育ててくれたのになんていうことを思うんだとまた、自分を責める。
主人に話しても喧嘩になったりしてしまいます。
でも年末から少しずつ自分なりに思ったのは会っても会わなくてもモヤモヤする相手とはなるべく距離を持った方が自分のメンタルをブレさせずに済むのかなと。
そう思ってたところに真奈美さんからのメッセージ、本当に驚きました。
それでいいんだ！と思わせてくれたメッセージでした！長くなりすみませんでした。ありがとうございました！
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いちごみるくさん、大変でしたね。
そうそう。距離を送って大事です。
昔に比べ変わってきたとはいえ、
いまだ、嫁姑問題ってありますよね。
常識ある人ほど、
縛られやすいです。
それでも、原則は変わりません。
合わない人からは、離れた方がいい。
「そうはいっても、嫁の立場が」と、
なるのでしょうが・・・
それでも、
合わない人からは、離れた方がいい。
無理に側にいれば、
ますます嫌いになるか、
心が歪むか、
病気になるかします。
また、あなたが側にいることで、
相手にも嫌な感情を
起こさせているんです。
できるだけ距離を置いた方がいいのです。
お姑さんが、会いたいのは、
息子さんとお孫さんです。
無理に一緒に行って、
嫌いな人（嫁）を
目の前にちらつかせるより、
あなたが来ないほうが、
向こうもスッキリするはずです。
旦那様にわかってもらえない場合は、
そこも無理せず、
心の中で、言い訳や手段を考え、
淡々と行動するのも、一つの手です。
「嫌だけど、いかなくてはいけない」となると、
自分を追い詰めますが、
「行かない選択肢もあるんだ」
「嫌な時は、パスしていいんだ」とすれば、
気持ちが楽になります。
距離を取ったほうが、
心に余裕ができるので、
相手との付き合い方も、
いい意味で変わっていきます。
また、無理して付き合っていると、
あなたの子どもさんにも、
あなたのしんどそうな様子や、
義理のご両親に不満を持つ姿を
見せることになります。
一方、ちゃんと距離を取れば、
穏やかなあなたでいられますし、
子どもさんにも、
「嫌なことからは逃げていい」
「人生は選択できる」と、
背中で伝えられるはずです。
「常識」に縛られて、
しんどくなるのなら、
やり方を変える時期です。
それが、あなたへの愛であり、
周りへの愛にもなるのです。
何があっても、
人生の頂点に置くのは、あなたです。
今日もいい日でありますように
鈴木真奈美
人生の「主役」はあなたです
著者 鈴木真奈美
PHP研究所
ISBN-10: 4569828159
ISBN-13: 978-4569828152
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