職場などの人間関係のトラブルのご相談って、よくいただきます。
あなたの失敗を、厳しく責める人。
あなたの言動に対して、腹を立てたり、機嫌悪くなる人。
そんな人が、もしかしたら、あなたの周りにいるかもしれない。
感受性が豊かで、繊細な人ほど、気になって、
帰宅して、その人がいない時も、
憂鬱になったり、
胸が苦しくなって、なかなか寝付けないことって、あるかもしれない。
あの人のことを考えると、
うつっぽくなって、気が滅入るかもしれない。
そうやって、「あの人」に振り回され、
心身ともに疲れ切ってしまう。
でもね、
そんな小さな失敗で、あなたを責めなくていい。
あなたはどんな時も、何があっても、完璧な存在です。
あなたの尊い本質を傷つけることは、あなたにすらできないのです。
あなたの本来の素晴らしさに比べたら、
失敗や起こしたトラブルなど、小さなほこりのようなものです。
心を痛めて、たとえ一時的に病になったとしても、
それすら、あなたの本質からすれば、数ミリ程度のものです。
「失敗=あなた」ではない。
「病=あなた」ではない。
失敗も病も、あなたの本来の大きさのごく一部にしかすぎません。
他人が責めるからと言って、
あなたの本質を見失わないでください。
一人で抱え込んで、
小さく萎縮しないでください。
「つらかったね」「よくがんばってるよ」
「よく、会社に来たね〜」と、
あなた自身に優しい言葉をかけて、
傷ついたあなたを、そっとハグしてあげてください。
たとえ眠れなくても、ベットに入って、体を休めてください。
そうやってまず、あなたを回復させていくのです。
無事に会社についたら、
「よく来た!」「偉い!」と、
あなたを、励ましていくのです。
もうひとつ、相手の感情は、相手のもの。
あなたが眠れないほど心を痛めても、
どんなにイメージトレーニングしても、
相手の感情はコントロールできないのです。
相手は、「相手の事情」で気分がいいし、「相手の事情」でご機嫌が悪いのです。
そんな不確定な相手のご機嫌を伺い、
振り回されてしまうと、
あなた自身を見失い、すり減り、不安定になる一方です。
潔い割り切りも、大事です。
「なんでこんなこというの?」
「あの人だって〜じゃない!」
そうやって相手に心を向けて悲しくなったり、相手を批判せず、
できる限り、相手から、心を離しましょう。
辛い時こそ、淡々と。
目の前のことや日々の生活を、淡々と過ごしてください。
大丈夫。
冬はやがて、春になり、
雲の後には、晴れ間が訪れ、
嵐や台風も、やがて過ぎ去ります。
一時的な状態に、心を向けすぎて、大切なあなたを傷つけないでください。
何があっても、どんな時も、あなたは、完璧な存在です。
PS:雪が降り始めた地域もありますね。
11月に東京で雪が降るのは、54年ぶりとか。
外出される方、どうぞお気をつけて。
私も今日は打ち合わせなので、もこもこに着込んで出かけます(^-^)
鈴木真奈美
【キャンセル待ち】
●12月21日(水)冬至の瞑想会
●浄化のワークショップ(12月)
2017年
・新春開運ワークショップ
(1月7日(土)8日(日)14日(土)15日(日)13時半~17時)
・グループメンタリング(Basicコース)
2017年開催未定
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「幸せな人だけが知っているシンプルな生き方」 (PHP研究所)
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