数年前の作品ですが、改めて読むと気づくことが多く、新鮮です。
さて、今日はうささんからのご質問より。
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SNSでの「リア充」投稿に、正直イライラしてしまいます。
楽しそうなお食事会。
パートナーとのラブラブな写真。
たくさんの友人達と盛り上がっている様子。
移動は、背もたれからわかるグリーン席。
高級そうなお店でのディナー。
「こんなに美味しいもの、食べてます」
「こんな、一流の場所に泊まってます」
「こんなに満たされています」
そんな友人達のリア充アピールの投稿を見る度に、気になり、心がざわつきます。
ねたましい、うらやましいと感じてしまう自分も悲しくなります。
こういう場合、どうするといいでしょうか？
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見ないのが一番。でもそうはわかっていても、気になって、つい見てしまうのでしょうね。
ブラックな感情はいけないと思う人もいますが、そもそも自然な感情。
要はどう活かすかです。
本心に気づき、「ああ、自分にもブラックな面があるんだな」と認めてあげると、感情はリリースされていきます。
また、否定して相手を落とすより、一緒に上がっていった方が楽しいし効率的です。
ここにピッタリなのが、文庫のP142～146。
「うらやましいと思う側」については、ぜひこちらをご覧下さい。
「ねたましい、うらやましいと思ったらチャンスです」（P142～146）
「自分磨き」はもう卒業！ がんばらずに、ぐんぐん幸運を引き寄せる方法
（PHP研究所）
もうひとつは、「SNSにアップする側」のお話。
そもそも、「SNSで、幸せ自慢ばかりする必要があるのだろうか」ということ。
もちろん、自分で働いて、得たものを、ちゃんと味わうのは、尊く、幸せなこと。
その先どうされようとは、個人的には「ご自由に」「どちらでも」なのですが・・・・
エネルギー的に見ると、
「私、こんなにラブラブです」
「私、こんなにうまくいっています」
「こんなに、贅沢しています」
「こんなに人生を楽しんでいます」
と、ことあるごとに、見せびらかすのは、賢明なのだろうかと。
こんな格言もあります。
「ジーンズでも何でも、ブランドものを身につければ、何の取り柄もない自信のない自分と決別し、『わたしって、すごいでしょう。何なら、このラベルにご注目あれ！』という妄想にひたれるようになる」
（心理学社 チェター・Dメーソン）
決して、「幸せを味わうな」というわけではありませんので、お間違いなく。
(私も幸せは味わい尽くす方なので ^-^)
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テーマは「生きる美学 ～幸せなひけらかさない方がいい～」
エネルギーの扱い方や、心理学的な視点から、もう少し解説していこうと思います。
幸せ自慢する人も、うらやましく思う人も、いい悪いじゃなく、そもそも、どちらも自然なのですが、知らずにはまると、しんどいですからね。
良かったら受け取ってくださいませ。
今日もステキな一日を！
鈴木真奈美
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