今回のワークショップでは、
「愛に対して、人はいかに臆病か」と
いうことにも気付かされました。
大切な人にそのままの気持ちを伝えることを
恐れて、心の内で葛藤してしまう。
そのパターンを持った人が多いそうです。
「大切な人と、どういう目的で、どういう関係を
創っていきたいのか?」
この問いを、何度も何度も自分に問い掛けました。
大切な人の大きな可能性を、私が勝手に
小さくしてしまっている。
相手の大きさを扱えないだろうと、
恐れている自分もいる。
そんなことに気付きました。
恐れを手放して、そのまま伝え、そのままで
関わった時にはじめて、相手の大きさに、
そして自分の大きさに気付くのだと思いました。
人はものすごく大きくて、尊い存在。
そして、ものすごく小さくて、愛すべき存在。
相手がどうであっても、何を言っても、その人の
存在そのものの愛おしさは、何も変わらないんだなぁと、
改めて感じました。
相手との間にある「恐れ」や「わだかまり」を
そのままにしておくと、
表面的な良い関係で終わってしまう。
小さな枠に収まらず、今、この瞬間、
心のうちにある思いを手放し、そのまま伝えてみたい。
「あるべき」も「あるべきではない」もなく、
ただそのままを伝えてみたい。
例えそれが事実でなかったとしても、
正しくなかったとしても、それでもいい。
どうであっても、ベースにある相手への愛は、
変わらないのだから。
ありのままの私でいた時、もし何か失うものが
あったとすれば、それは失ったのではなく、
最初から必要なかったもの。
そう心から思えた時、全ての力が自分に戻り、
内から光が広がっていくのを感じました。
~すべての人に溢れる愛と幸せが訪れますように~