先週の土曜日の続きです。
上島珈琲店を後にし、向かった先は東京国立博物館。
3/26から開催中の特別展
「国宝 東寺 -空海と仏像曼荼羅」が目的。
本展の見どころの一つとして
平安京遷都に伴って建立された東寺の講堂にある21体の仏像のうち
15体が集結していて、全方位360度から見られるよう展示されています。
第2会場に足を踏み入れ、その圧巻の光景を見た瞬間
鳥肌が立ってしまいました。。
唯一撮影が許されている、帝釈天騎象像(たいしゃくてんきぞうぞう)。
像に乗る姿はインド風・・・奈良時代までの帝釈天の表現と異なるのは
空海がもたらした新しい情報に基づいて造られたとされています。
凛々しいです。
他にも、後七日御修法(ごしちにちみしほ)の道場の再現は
厳かな雰囲気が伝わってきましたし
空海がもたらした名宝の数々、東寺に伝わる文化財が豊富に展示され
とても興味深かったです。
見応えがあり、とても面白かったので
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