この記事は2019年2月に掲載した記事を加筆・修正し再掲載しています。
私のblogには…英語に限らず,
・語学学習中の方
・語学を生かしてこれからボランティアをしたい!
・今はちょっと忙しいけどいつか語学を生かして仕事をしたい!
と,遊びに来てくださっている方がとても多いです。
なのに…(せっかくフォローして頂いているのに…)
「語学学習」「英語学習」
関連の情報でお役に立てることがなくてゴメンナサイ…
今回はお仕事探しのヒント(というほどでもないかもしれませんが…)を以下にまとめてみました。
翻訳者ネットワーク「Amelia」を利用する
翻訳の勉強をされている方や,翻訳関連のお仕事を探している方であればご存知の方が多いと思いますが…「Amelia」に登録すると,会員限定の求人コーナーから現在会員向けの求人をしている翻訳会社の情報を見ることができます。
ご自身のスキル,ご経験,専門分野などが公募中の翻訳会社の条件と合致すれば,会員サイトから直接応募することも可能です。
Ameliaの登録は有料ですが,お仕事探し以外にも,会員対象のトライアル等も実施しているので,
「会費を支払った分,すべての特典を使い倒して仕事も見つける」
くらいの気持で会員登録して活用するのも手です。
(年に何度か「入会金無料」のキャンペーンをやっているようです。)
Ameliaのオフィシャルサイトはこちら→☆
2019年3月1日~31日まで入会金無料キャンペーン実施中です。
日本翻訳連盟のサイトを利用する
日本翻訳連盟のサイト内にも求人情報は掲載されています。
また,この連盟に加盟している会社のリストは公開されていますので,各企業のオフィシャルサイトを訪問し,”求人”のコーナーから探すという方法もあります。
日本翻訳連盟のオフィシャルサイト→☆
トライアル応募に際してもうひとつ。受ける前にあまり考えたくないことですが…トライアルに合格ができなかった場合,会社によって,次回以降の応募に一定の条件をつけているところが多いです。
私が見た限りでは,「同一職種に応募する場合,〇か月(〇年)経過」というものが多かったです。
過去に応募した会社に再チャレンジする場合などは,いつ頃に挑戦したのか?をしっかり確認しておいた方がよいですね。
ここから先は「お仕事探し」からは少し話がそれますが…
私がこれまでにトライアル通過後に翻訳会社さんから,”お仕事を委託するための条件”として言われたことをいくつか挙げておきます。
会社によって,求められる内容はさまざまでしたが,以下に挙げているものは複数の会社から言われたものなので,在宅で仕事を受けることを考えているならば最低限整えておく(もしくはトライアルに受かったら整えられる)ようにしておくことをお勧めします。
無料のメールアドレスは不可
Gmail,Yahoo Mail等の無料で取得できるメールアドレスを使っている方は多いですが,翻訳会社のやり取りにおいては「無料メールアドレス不可」としているところが多いです。
(トライアルに応募する段階で,無料アドレスの応募は不可とされているところも見かけました。)
在宅でのお仕事を受けることを検討されているのであれば,お仕事用に有料のアドレスを取得してトライアルに臨まれた方がよいかもしれないですね。
作業用pcの準備
ウィルス対策ソフトがインストールされていることはもちろんなのですが,サポート対象外になってしまっているOSやソフトウェアを使用しての作業は不可としているところがほとんどです。
書類選考の段階で,作業用PCのOS,使用可能なソフトウェアとそのバージョンの情報については開示しなくてはならない会社がほとんどでした。
トライアルに合格できるかどうかもわからない段階でPCを最新の状態にするのもな~…ということもあるかと思いますが,翻訳会社からの求人募集記事の中には業務で使うソフトウェアや推奨されるバージョンについての記載がある場合もあるので,しっかりと確認が必要だな~と思います。
(採用後は,作業で使用するpc環境の詳細やインストールしているウィルス対策ソフトの名称やバージョン等の提出を求めてくる会社がほとんどです。)
また,”家族との共有PCでの作業を不可”としているところや,”やむを得ず,共有PCを使うのであればユーザーアカウントを追加して,家族が契約者の作業環境にアクセスできないようにパスワードなどを設定するなどして対応をすること”といったことが条件になっているところは多いです。
作業環境など
基本的に,翻訳会社のファイル授受用の専用サイト使って,原稿や作業用ファイルをやりとりすることが多く,紙ベースでの資料をやりとりすることは少ないですし,電子ファイルで送られてくる作業対象の資料について印刷は禁止されていることが多いです。
作業を依頼される文書の多くは,企業が開発中の製品であったり,非公表情報などで,たとえ家族であっても(家族の勤務先が異業種でも)文書を見せたり,内容を話したりすることは厳禁。
翻訳会社によっては,
「施錠可能な作業部屋を確保する」
または
「施錠可能なキャビネットを用意し,作業中に家族が入室するのを制限する」
といったことを契約条件に挙げていた会社もありました。
フリーランスでの契約ですから,契約して登録したからといって仕事をもらえる保証はないし,これから先,どれだけ稼げるかもわからないのにそこまで準備は無理…と,思う方もいると思いますが…
大事なことは
「翻訳会社とやりとりする文書はそのくらい厳重な管理をしなくてはならない機密性の高いものなのだ」
という自覚を持つこと。仕事を受託して自宅で作業をする上で,家族に協力してもらって環境を整えることも必要になりますので,事前にできることから準備はしておいた方がよいと思っています。
(私の場合は,在宅での仕事を始めた頃に鍵付きのキャビネを用意し,私の作業時間中に家族は仕事部屋に入室しないというルールにしています。私の作業時間は主に昼間で夫の不在の時間帯なので,特に不便は感じていません。)
語学を生かすお仕事を希望されている方,お仕事につくことを目標にスコアアップ・級の取得を目指しているみなさまに良いご縁がありますように
私自身も,さらなるスキルアップや目標に向かってしっかりと英語学習は継続しようと思います。
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