【知者は楽しみ、仁者は寿し】(雍也第六) | つねにコーチであるために

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(雍也第六)

子曰わく、知者(ちしゃ)は水(みず)を楽(たの)しみ、仁者(じんしゃ)は山(やま)を楽(たの)しむ。知者(ちしゃ)は動(うご)き、仁者(じんしゃ)は静(しず)かなり。知者(ちしゃ)は楽(たの)しみ、仁者(じんしゃ)は寿(いのちなが)し。

 

【訳】

先師が言われた。

「知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は活動的であり、仁者は静寂である。 知者は変化を楽しみ、仁者は永遠の中に安住する」

 

*「知者」は頭脳明晰にして、世に立って物事を正しく判断できるような人。

「仁者」は天命に安んじて悠々と行動し、教養豊かな成徳の人。

 

<論語が醸すコーチング>

【知者は楽しみ、仁者は寿し】知者は変化を楽しみ、仁者は永遠の中に安住するものなので、コーチはクライアントに変化を楽しむ方法を問い、徳を得て教養豊かに末長く安住できるようサポートしている。