【教有りて類無し】(衛霊公第十五) | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

【教有りて類無し】ゴール達成にはクライアントの成長が欠かせず、知識やスキルを学び続ける必要がある。コーチはクライアントが体験からどんなことを学んでいるのかを問いかけて、常に学びと成長をサポートしている。

 

(衛霊公第十五)

子日わく、教(おしえ)有りて類(るい)無(な)し。

 

【訳】

先師が言われた。

「人は教育によって成長するもので、初めから特別の種類はないのだ」

 

*ある大手の生産会社で、素質的にはよいが、昔の小学校出で落ちこぼれが相当に出た。仁徳のある幹部は、思い切って一年間現場からはずして基礎から再教育をした。彼等は感奮して学業に励んで、予想外の向上を成し、嬉々として職務に復職したという。 人に教育は大事だが、貴賤老幼の別はない。