非常に興味深く共感できるところが多々ある内容だった。
意識の5層構造。
⑴自我意識
⑵潜在意識
⑶個人無意識
⑷普遍無意識
⑸光の意識
すんなりと自分の中に消化吸収されている感じがした。
この5層は、上から下に深化して行くイメージの方がフィットすると思う。
「声に光が射す」というところは、非常に大きな興味が湧いたのと同時に大きく共感してしまった。
特に「声に含まれる周波数が体内の遺伝子を修復する」という箇所は、色々な角度から検証してみたいと思う。
「声の力」に関しては、新しい視点を手に入れた。
さらに「脳腸相関」という言葉も知り、今まで漠然と大脳生理と腸内環境の関連を捉えていたが、人間の健康を支えている軸であることを認識した。
最近、東洋医学で「気・血・津液」が人の健康を支えていると定義していることを知ったが、この本では「脳・声・腸」を三位一体と定義していたので、これも新たな視点だ。
さらに、「祈り」の力を認めていて、意識の5層それぞれのレベルの「祈り」があるとしているところに説得力があった。
現代社会にインパクトを与える意識改革が必要だという考えは、同意見だ。
これまで感じることの大切さをなんとなく認識していたけど、感じることは無意識に働きかけるアクションなのだと今は思える。
言語化できない感覚を整理するには、無意識との対話が欠かせないんだと強く思った。