アイデンティティ・コーチングワークショップに参加して | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

今日は、日本コーチ協会神奈川チャプタービジネス・コーチング部会が
主催する下記セミナーに参加してきました。

テーマ:「アイデンティティ・コーチングワークショップ」
-自分らしさを表現して、クライアント・友人・職場・コミュニティ・家族との関係性を向上する-
講師:伊藤 惠子コーチ

参加した感想は、「ムズ楽しかった!」です。

自分の「自分らしさ」ってなに?という感じで、自分が自分について
一番良くわかっているようで、実はわかっていないところにスポットが
当たったセミナーだったので、モヤモヤが頭の中にたくさん湧き出たのだ
と思います。

でも、この「モヤモヤ」が頭の中にたくさん出来る状態って、コーチングでは
とっても大切で、この「モヤモヤ」晴れると、一皮むけた視界良好な
状態が訪れます。

この脱皮感は、人間の成長にとってとっても大切なのです。

その状態を作り出してくれた伊藤恵子さんと上西さん(ファシリテータ)には
感謝です。

ワークショップでやった「リフレクティング」というのも、フィードバックと
一味違う趣きがあり、とても勉強になりました。

リフレクティングってどういうものかを簡単に説明すると、OneToOneコーチングを
やっている後ろに二人以上のオブザーバがいて、そのセッションでクライアントに
感じたことをリフレクト(反射?)するのです。

実際には、後ろでセッションを見ていた二人が、クライアントについて囁き合うことで
クライアントが客観的に自分を認識するということを実現していました。

結局、自分らしさということを自分で認識するためには、他の人を通して認識するのが
一番良い、というか、自分が感じられない自分を感じることができるのです。

とても勉強になりました。

それから、その後の「お疲れ様でした会」で、クラスコーチをやっている上西さんなど、
また少しコーチの交流が増えたことも収穫の一つでした。

クラスコーチの世界も、80点未満のフィードバックを2回連続で取ると落第しちゃうなど
厳しい一面を知ることができました。

それで、ますますやる気が出てきた。