今日の天気は、晴れ。また、灼熱の太陽が戻ってきました。
台風4号が東シナ海を北上中で、明日にも日本列島(北陸?)に
上陸する模様です。
日本海側から上陸して北海道に抜けるパターンですが、日本列島を
人に例えると、腰辺りの背中から入り込み、うなじをすり抜け、
頭をナデナデして出て行くモップ犬のような感じでしょうか。
#表現力が乏しい(^_^;)
灼熱の太陽が照りつける日が続くと、雨が恋しくなりますが、
人に危害を加えるぐらいの雨なら、降らない方が良いのかも
知れません。
そんな中、今、OracleDBのチューンナップをしているところなのですが、
なかなか思うように行きません。
一番の問題は、テスト環境が貧弱なことです。
本番データをインポートしたと思っていた環境が、実は、dbfの
初期設定で、Autoextendがオンになっていなくて、Extendエラーを
おこしていたのです。
結果、本番と同じだと思っていた環境で、Indexが正常に働いていなくて、
処理が遅いように見えていました。
その環境でチューニングをして、かなりの改善効果を生み出すことが
出来たと思っていたら、何のことはない、Indexが正常に機能していない
だけだったのです。
環境の不備を正し、今度はチューニング前の環境で実測してみたら、
なんと、チューニング後よりパフォーマンスが良いではありませんか。
1週間かけて改善した内容は、また振り出しに戻ったのでした(*_*;
ご存じの通り、最近のDBMSは、非常に複雑かつ高機能・高性能に
できており、ちょっとの変化を敏感に察知し、検索経路を柔軟に
変更してくれます。
反面、チューニングの狙いが狂うと、全く効果が見られなくなり、
地道な分析を、また一から始めなければなりません。
アカデミックな視点で見れば、こんなに楽しい教材は無いのですが、
パフォーマンス向上をノルマとして与えられている技術者には、
不安材料以外のなにものでもありません(^_^;)
ただ、このチューニングの道程は、非常に学ぶことが多く、知識を
蓄えたり、整理したりする絶好の機会です。
たぶん、学生のように研究者として取り組んでいたのでは、身につく
内容も貧弱なのではないかとも思えます。
ノルマとして、仕事として、責任といっしょに与えられているから、
知ることができたり、身につけることができるのだと思い直し、
振り出しに戻ったチューニングに、前向きに取り組みます。
#明日からね(^^;)