自分を客観的に見る方法 | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

今日の天気は、晴れ。気温はあまり高くありませんでしたが、
すがすがしいお天気の一日でした。

こんな日は、広い道をゆっくり走りたくなります。

今年に入ってからジョギングを始めたので、「走る」と言うと
「サイクリング」と「ジョギング」の二つが頭に浮かびます。

それでいて、どちらにしようか悩んでいると、結局どちらもやらずに
日が暮れてしまうことがあるのです。

まさに「二兎追うものは一兎も得ず」です(^_^;)

このように、人間は選択肢が多いと迷ってしまい、行動が滞ることが
多々あります。

反対に、トラブルなどで精神的に追い込まれているとき、対応方法や
リカバリ方法がたくさん見つかると安心できるようになります。

この場合は、選択肢が多い方が行動しやすくなります。

面白いですね。

置かれている立場や、その事柄を見ている視点の違いによって、
全く反対の結果が現れることがあるのです。

最近感じているのは、その状況によって自分をコントロールできる
ことが大切なのです。

とはいうものの、そのとき自分がどんな状況に置かれているのか
客観的に見ることが難しいのです。

知ってました?

一日のうちで、自分のことを見ている時間と、他の人のことを
見ている時間のどちらが長いのか。

圧倒的に、他の人のことを見ている時間の方が長いのです。

だから、他の人の恋愛は冷静に見られて、自分の恋愛は
あわてふためくのです(^_^;)

自分を客観的に見られるようになる方法については、二つ思いつきます。

一つは、他の人からフィードバックを受けること。

もうひとつは、自分のことについて語ること。

前者は、相手に鏡になってもらい、相手に見えた通りに返してもらえば
良いので、容易に理解できるでしょうが、後者は「なんで?」と思う人も
いるでしょう。

よく、頭の中が混乱しているとき、誰かに状況を話しただけで解決した
という経験をしますが、これがその状態です。

相手に話したことは、相手に聞いてもらっているだけではなく、自分でも
聞いているのです。

その自分の話した言葉を自分で聞いて、客観的視点を持つことができるのです。

前出のあわてふためいているときの恋愛相談などは、まさにその状態ですね(^^)

自分の話を自分で聞いているのなら、相手はいらないんじゃないか?
と思うかもしれませんが、一人で話しているときと、相手がいる時では
話す張り合いが異なるのです。

わかりますよね。

ということで、普段からフィードバックを受けやすい環境を築いたり、
何でも話せる友達を持ったりすることは、自分をコントロールする上で
とても重要です。

そのための準備してますか?