リラクゼーション業界について | 横浜のアロマスクール「湘南国際アカデミーのブログ」

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JAMHAハーバルセラピスト認定校、JAA法人会員アロマコーディネーター認定校です。
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現在、日本の法律の解釈の中でリラクゼーション業界は宙ぶらりんの状態で、ある意味グレーゾーンとして扱われております。


ここ最近、リラクゼーションのお店が乱立したことで、施術での事故が大きなニュースとして取り上げられるようになりました。


今後、リラクゼーション業は治療ではなく癒しであると主張する以上、明確なルールを守る必要性があります。


私は、整体院のフランチャイズ店を経営していたことがあリます。


そこでは、お客様が肩、腰、背中が痛い、頭痛がする、足にしびれがあると症状を訴えた場合、お店のマニュアルとしてそのような症状が現れる根本的な原因は骨盤の歪みであると言い切りなさいと教育されました。


まずは、左右の足の長さを見て骨盤の歪みを確認して、すべての体の不調はその歪みを改善することから始まり、そのために定期的に来店するように促すマニュアルは、私個人的な見解ではリラクゼーション業のあり方としてはよくないと考えております。


痛みなどの症状を訴える方が来店された場合、施術はせず病院や整骨院に行ってもらい、そこでリラクゼーションを受けていいと判断してもらってから対応するべきだと思います。


症状を訴える方が重い病気に侵されている可能性もありますし、もしかすると医師に診てもらったら助かる命であるかもしれません。


私の考えるリラクゼーション業は癒しの追及であって、体の不調を訴える方がいたら医療を受けるように促し、医療とより親密に連携を取っていくことが大切だと考えております。