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今回は抜歯のお話です。

抜歯というと、
痛いのか?
ということが
気がかりになると思いますが、

私の場合は、
完全に
メンタル面の方が
しんどかったです。
・・・しんどいです。(現在進行形)



この記事では、
メンタル面
フォーカスして書いていこうと思います。


※抜歯の痛みについては
また別に書きたいと思います。


※ネガティブな感情について書きます。
苦手な方はご注意ください。









抜歯矯正・・・


痛みよりもつらかったこと、

 


それは

喪失感です。









顎に対して歯が大きいため、
歯をキレイに並べ
正しい嚙み合わせにするためには、
「抜歯が必要」と診断されました。




オープンバイトは
奥歯への負担が大きい上に、

私自身の
舌癖(ぜつへき)や、
歯ぎしり、食いしばり
もあるため、

このままだと、

自分の歯が残らない

可能性が高いという説明を受け、

抜歯ありの矯正を
決意しました。





抜くのは、
上下の4番目の歯です。
(第一小臼歯)


親知らずもすべて抜くので

合計 8 本
の抜歯です。



4番目の歯・・・
上の歯が前に突出してるため、
前歯が嚙み合わず、
4番目の歯からしか
噛み合わせがない私にとっては、
超・主力の歯です。

 






とてつもない喪失感
襲われるであろうことは
想像に難くないです。



痛いかどうかは
この際どうでもよくて、
歯を抜くということ自体
つらかったです。





右の上下の奥歯は
根幹治療をするほどの
深い虫歯でした。

これまで診てくれた
歯医者さんのおかげで
かろうじて神経が繋がっている
そんな状況です。


その奥歯のために、
この4番目たちが犠牲になる。

自分がもっとちゃんとしていれば
こんなことにならなかったのでは・・・?

何もしなくても
全部の歯がきれいに並んでいる人もいるのに
どうして自分は
永久歯を4本も抜かないと
普通になれないんだろう・・・


と、すごくネガティブな気持ちになりました。




歯に対して、

何とも言えない、
申し訳ない気持ちになりました。



抜歯をするんだ、
という事実を思うたびに
胸が痛みました。
(今でも痛みます。)





抜歯の必要性について納得して
踏み切ったはずなのに、

ちょっと気が緩むと
すぐに後悔してしまいそうです。


この感情は、

矯正が無事終了して、
キレイに並んだ歯を見る

その時まで
つきまとう感情なのかもしれません。






今は抜歯2本完了していますが、
抜いた歯は持ち帰らせてもらい、
家でお線香をあげました。



気持ち悪い
と思われるかもしれませんが、
気持ちの整理

のためにやりました。




※調べてみたら、
歯科医師会加入している
歯医者さんだと抜いた歯を
まとめて供養祭をしてくださるようでした。

※※すべての歯医者さんが対応して
くれるわけではないようです。




ちなみに
このブログのアイコンは、
抜歯した上の第一臼歯を
描いたものです。

今までありがとう。






抜歯はあと2本残っています。
(親知らずも入れると6本


今も葛藤しながら
日々を過ごしております。

抜歯のことを思うと、
今でも気持ちが重くなります。



健康な歯を抜歯までしたのに
うまくいかなかったらどうしよう、

結局奥歯が抜けてしまったらどうしよう、



…と
考え出すと止まりません。


※矯正の歯科医院を
信用していないわけではなく、

完全に私のメンタルの問題です。

それに、どんな病院を選んでも

リスクが完全になくなるわけではありません。






矯正をやってよかった!
と心から思えるまで、
抜いてしまった歯に対する
罪悪感のようなものと
向き合うことになりそうです。






矯正によって
歯の大切さ改めて認識した
という面もあるので、


今ある歯をもっと大切にしよう
と思ことで、

今のところは、
気持ちに折り合い

つけています。




以上、長くなりましたが、
抜歯によるメンタル面への影響の話でした。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。






私は抜歯に対して

かなりナイーブになってしまいましたが、
他の抜歯矯正をした方が、
どのように気持ちの整理をつけていらっしゃるのか
気になります。

 

こんなにネガティブになっているのは
自分だけでしょうか・・・笑